イジメ問題と解決まで⑥ | マイペースで歩こう☆

マイペースで歩こう☆

ノスケから⇒全ての発達障害児とその家族へ。
『チャンスは常に目の前にある。自主性を持つことが一番大切。自分らしく在りつづけることです( ̄∀ ̄*)』

中学を卒業して高等部へ。
『よぉノスケ。久しぶり。元気か?』時折学校内で会うT先生は、いつもたくさん話を聞いてくれた。会う度に背が伸びるノスケを『お前、本っ当に大人になったなぁ…』と。笑顔で頭をポンポンと叩く先生は、ノスケの一番の理解者であり、一番の親友だった。


中学3年生でT先生が担任になったとき、先生は私にこう言った。
『はじめまして、ノスケのお母さん。俺はノスケの担任になりました。たくさん心配かも知れないけど、まぁ大丈夫っすよ。俺達男同士だし。見ててください。』
まぁー、どこからどう見ても。チャラい兄ちゃんだったな。でも、私の目をまっすぐ見て言い切った根性が気に入った(笑)
先生とは、中学の卒業前に話した。
『お母さん。ノスケは本当にしっかりしてきました。あいつはもう大丈夫。考え方も大人だ。高等部に行っても心配ないですよ。』
T先生は一年かけて、ノスケの心を育ててくれた。ありがとう先生。
『俺はね、楽しみですよ。ノスケはどんどん強くなる。あいつはもっとスゲー奴になるんだから。』


T先生がノスケに初めて会ったときに言ったのは。
『考えろノスケ。人に自分を認めさせろ。誰よりも上に立て。一番上に立て。そしたら周りは変わる。お前が変わるんだよ。』
ノスケは俺との約束を守って誰よりも上へ。そうして代表になったんです。そう言った。
ノスケの卒業アルバムには先生からのメッセージが書いてある。
『ありがとう。Tより』
ありがとうは私たちの方だ。


ノスケは高等部を卒業するまでT先生との約束を守った。あいつはあいつ、僕は僕。ただマイペースに歩けばいいのだ。
『余計な干渉などしなくてもいいのさ。人はそれぞれ考え方が違って当たり前なんだから。それをわかってて黙ってる。それが大人ってもんなのさ。』T先生はそう話したのだ。
誰よりも上を、自分のてっぺんを目指して努力する。そんなノスケを認めて集まった子供達がたくさん。高等部の3年間は毎日笑って過ごした。学校って楽しい。友達ってこんなに面白い。それは自分と違うからこそ。
気付いた時には、たくさんの人に認められる自分になった。みんながいるから、今の自分になったのだ。
発達障害で嫌われ者だったノスケ。今は学園代表生徒として、ホムペにも載っている。自分が変われば周りが変わるのだ。


一緒にお昼食べていい?一番最初にイジメっ子から抜けた彼。実は今も一番側にいる。
…K、である(笑)