ノスケを追って入学したちび子。
当時ノスケは中等部の3年生。学力、部活動inコンクール、etc…。
職員室でついたあだ名は『サイボーグ』
『ノスケの妹が来る!』
文字通り、鳴り物入りで入学したちび子だったが。
入学と同時に、今度は葛藤が始まった。
ちび子もそれなりに出来るお子様だった。ノスケとは違ったタイプで。
いわゆる、『リーダーシップ』な優等生だ。
しかし。ノスケの妹である期待とレッテルは相当なものだった。
ノスケの妹なら、もっと出来るだろう。
ノスケの妹なら、もっと、もっと、もっと!
校内を歩けば。新入生にも関わらず、中等部の生徒、高等部の生徒、果ては先生までもがちび子を知っていた。
ちび子:ニイニイのようには、出来ないよ…(`△´;)
周囲の期待が、ちび子を追い詰める。
せっかく見つけたちび子の夢が、小さく萎んでゆく。
『とりあえず、いい大学に入って…』
段々と彼女は自信を失い。意欲も目標も見失い、再び殻に篭っていった。
『もう、どうでもいい』
部活動も辞めてしまい。高等部に進む頃には、すっかり昔のちび子に戻りつつあった。
me:ボランティアをしないか?
あまり乗り気でない彼女を無理矢理連れ出した。
meの支援する仲間は、中年以上の大人だ。自分の母親より年上の障害者に、ちび子は驚き固まっていた。
ちび子:…何をすればいいの?(`ー´)
何をすればいいだろうね?お前は支援学級に行っていた頃を覚えてないか?
始めは私の後ろに隠れるようにいたちび子。でも、仲間達と会話しながら少しずつ笑顔になって行く。
ボランティアに行くたびに、少しずつ仲間や支援者達と打ち解けてゆく。仲間達がちび子を変えてゆく。
夏が終わり、ボランティアが終わり。そしてちび子は私に言った。
ちび子:私は、療育指導者になる!(`▽´)
勝ち気なちび子の顔に戻っていた(^ー^)見失いかけた夢を思い出したのだ。
ちび子:私の。夢だ!o(`▽´)o
夢に必要な知識と学力。ちび子は走り始めた。アマオケに入団、音楽も再開。
『お母さんゴメン。私、あんまり頭良くないや。』
そうだちび子。お前はノスケじゃない。
だから、自分らしく生きていけ♪(^ー^)
彼女の才能は『努力とド根性』!
負けるな!人生は、これからだ☆