これぞ令和のZ | M-Blue We are Z-Power!

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ショップでZ900RSを受け取り、何も考えずに走り出した。アクセルを少しだけ煽って走り出すと、ドンと軽いショックを感じた。

待てよこの感覚は何なんだ?!アクセルのつきが良いのか?それとも特性なのか?

普段は直キャブしか乗っていない自分にとって、インジェクションのバイクはZ900RSが初めて。厳密に言えばCT125もインジェクションだが、大型4気筒のバイクでは初めてなのだ。Uターンを兼ねて近くのコンビニにインして緊張している自分を宥めてリセット。再び走り出して新たな出会いをセットアップしてくれたショップの前を通過。夕方の帰宅ラッシュにはちょっと早いが混雑している青梅街道を八王子方面へ走る。まだ慣らし始めたばかりということもあり、シフトやサスの動きが硬いが走りはとてもスムーズだ。目に入るメーター周りやタンク雰囲気は、昭和のZのイメージもあり違和感を感じることはない。大きなタンクもイエローボールカラーが新鮮で、まさにカワサキZに乗っていると思える。



自宅までの帰り道はとても刺激的で楽しいものだった。空冷ではなく水冷は乗らないと思っていたのだが、乗ってみると違和感なくカワサキZを走らせている気分になっている自分がいた。

令和のZのマフラーが奏でるサウンドは低音の聴いたカワサキサウンド。シフトチェンジ時にドンっとショックが感じられるのは慣れの問題なのだろうか。もっと乗りこんで自分の物にしたい。



令和のZの波に乗ってみたいと思い乗り始めてみたが、正直言ってもっと早く乗っておけば良かったと思った。目から鱗が落ちるとはこのことか。

昭和のZが故障や盗難、パーツ紛失が怖くバイクから離れることが出来ない。それもあって安心してツーリングを楽しめない。それもあって令和のZに乗る人が多いと聴く。これも一つの選択肢なんだろうか。