作者や制作意図が未だにわからず
多くの謎に包まれた紙本墨画の絵巻物
国宝❝鳥獣戯画❞展が
作品保護のため
会期中に展示替えと場面替えを行うので
6回通わないと全て観れないのですが
北海道初公開と言うこともあり
わたしも
全て観たいと思いつつ出遅れてしまい
この日は(7月17日)お昼時でしたが
最初の展示を観るまで
中で待機列に30分並んだけれど
その後はスムーズに観覧できました。
最初に展示された 京都 高山寺所蔵の
鳥獣戯画:甲巻絵巻(複製)では
擬人化された猿・蛙・兎などの動物が
何を物語っているのか
所々に吹き出し💬解説があるので
より愉しむことができます。
その後
奥のフロアで本画を拝見できた時は
鳥肌が立つほどの感動でした〜
実物の紙の色合いが
800年経っているとは思えないほど
保存状態が良く
これほど巧みな筆さばきが
日本漫画の原点だったことに驚きでした✧
本画を保管されている
京都国立博物館と東京国立博物館から
札幌に来てくださり感謝です(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾
甲巻の展示が終了したので
こちらの相撲をとる場面で
蛙に投げ飛ばされる兎と
勝利に大喜びする
その前のシーンを見ると
外掛け技を仕掛けながら
兎の耳に噛み付く反則技を使ってるんですよ
でも 兎さんは
遊びだとわかっているから
高山寺に伝わる鳥獣戯画をはじめ
貴重な文化財と
明恵上人の魅力にも触れることができ
貴重な時間となりました。
グッズ売り場も人気で
御朱印帳と
シマエナガちゃんとコラボした