正祖(イ・サン)が生涯 最も愛した女性を
新たな史実を基に
女官の視点で描かれたロマンス史劇
『袖先 赤いクットン』
宮中に身を置く女性たちの
悲喜交々な生き様に
時代や国を超え
同じ女性として
共感できるシーンが多々ある作品でした。
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女官ドクイムは
幼い宮女の頃から苦楽を共にし
同じ志を持つ仲間と
後の正祖王、サンと出逢ったことで
愛する人と幸せになりたい気持ちと
自分の選択した道を歩みたい気持ちとの狭間で
揺れ動く心情を
一方、
非業の死を遂げた父の願いであった
聖君になることを目指したサンは
祖父王(英祖)から帝王学を学び
いつしか冷徹で気難しい性格になっていくのですが
唯一、心を許せる存在だったのが
君主として国を優先しながらも
ドクイムへの一途な想いに葛藤する姿を
切なく繊細な演技で魅せてくれた
後宮入りしたことで(妃や側室が暮らす場所)
自由を奪われ
自分自身を見失いそうになりながらも
サンと一緒に居られることを選択したドクイム
後悔はあったとしても
与えられた環境のなかで
サンを愛し支えになれたことは
幸せだったのではないでしょうか。
美しくも儚いラブストーリーでしたが
1話延長され
更に丁寧に描かれたことで
史実では
正祖サンが自ら好きになった唯一の女性ドクイム
への想いを
御製文に書き記しているそうで
来世でも巡り逢えると信じて
後世に遺したのでしょうか…
そんな想いを巡らせています。
10月には
いよいよBlu-ray発売とレンタル化
そして
U-NEXTで独占配信されます。
私が視聴したKNTVでは
8月3日から一挙放送されるので
1ヶ月だけ契約するのも有りですネෆ⸒⸒
※YouTube、画像はお借りしました。
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今日のお花はフクシア
貴婦人のイヤリングと称されており
素敵なドレスを身に纏い
ダンスをしているような花姿が