今年 7月
岩手県盛岡市の書店で
作者 ・ タイトルを隠し
文庫 X として
店頭に並べられた
810円の
謎の文庫本 📖
スタッフの長江さんが
少しでも多くの人に
読んでほしいと
心の底から思える
入魂の一冊
と
手書き文字のブックカバーで
紹介して話題となり
現在 18万部の売れ行きだそうです。
この本を
あなたに読んでほしい
入魂の一冊
POPの言葉が気になり
早速買った私でしたが
とても重い内容で
しかも小説ではなく
事実だと言うことに
衝撃を受けました。
昨日
12月 9日( 金曜日 )
ついに 文庫 X 解禁日 となり
清水 潔
殺人犯はそこにいる
〜 北関東連続幼女誘拐殺人事件 〜
新潮社
公表されましたねーー。。。
※ 画像 お借りしました。
左側 ~ 長江さん
右側 ~ 清水 潔さん
著書の 清水 潔 さんは
ジャーナリストです。
ストーカー規制法が制定される
きっかけになった
桶川ストーカー事件で
警察よりも先に犯人を探し当てた
敏腕記者です。
今回の事件は
17年間のあいだに
栃木県 ・ 群馬県の半径10キロ圏内で
4歳 〜 8歳 の女の子5人が
誘拐または殺害された事件について
書いてあります。
実は 、4人目の事件で
連続犯ではなく単独事件として
A 氏が犯人として無期懲役の判決で
服役していました。
清水記者の独自取材で
冤罪とわかり
18年間も無実の罪で刑に服していた
A 氏を助けることができたのです。
警察のずさんな取り調べ
DNA鑑定の不正確さ
司法の隠匿体質
そして
清水記者は
犯人として特定人物を
挙げているにもかかわらず
今だに動こうとしない警察 ・ 検察
野放し状態の真犯人が
今も普通に生活していると思うと
女の子がいる ご家庭は
不安が増すと思います。
自白強要や勝手な思い込みの取り調べ
警察のメンツを守る為の嘘
それらを隠す組織
この流れが
冤罪を作るのではないでしょうか?…
ある日突然
罪を犯してない人を
犯人に仕立て上げ
その人の人生を奪うことに
憤りを感じますね Σ(-᷅_-᷄๑)
ノンフィクションは
一番売れないジャンル
10万部で
ベストセラーと言われ
18万部の売り上げは異例のことだそう
普通に並べても売れない
地味なタイトル本を
奇抜なアイデアで
買ってもらう販売方法に
賛否両論あるようですが
810円で損はしない自信があったから
作者・タイトルを隠してでも
読んでもらいたいと願う
スタッフ長江さんの思いが
あったのでしょうね〜〜
今回の企画により
この事件が改めて注目されたことで
警察・検察が動いてくれ
真犯人検挙に繋がってくれることを
願っています