豊平館に近い南門から入る
【 日 本 庭 園 】は
曲線のアプローチと紅葉の景色が
とても絵になりますネ
左側には 滝 があり
日本庭園の池に
流れていくのも
素敵な自然の演出です〜〜^^
池の護岸は
セメントを使用せず
石と丸太で組まれていて
庭園の雰囲気にこだわっています
右側には
禅寺の石庭を参考にした庭と
2008年に雪の重みで倒壊し
2010年再建された寒冷地仕様の
頑丈な 四阿(あずまや )があります 。
灯ろうは 庭園に 12基
あるとか 、、、
手水鉢ですが
水琴窟( すいきんくつ )といって
地中の空洞に甕や瓶を置き
水が落ちた時の反響音を愉しむ
風流なものだとか ‼︎
水量によって音が違うようです
滝の流れる石橋を渡ると
国指定重要文化財の
【 八 窓 庵 / はっそうあん 】
がありました〜 (╹◡╹)
豊平館の案内のかたが
是非 見ていってくださいね!
と 、言ってたんですよーー
茶人 小堀遠州( こぼり えんしゅう )作
侘びに徹した草庵風木造茶室です。。。
狭い空間に
八つの窓で
広々と立体的に見える造りになっています ✨
元は滋賀県にあったものを
札幌の個人の方が買い受け
移築したものを
後に 持ち主が代わった後
札幌に寄贈されました
《 関守石 》
茶道の作法で
『 これより先に入ることは
ご遠慮ください 』
の意味で十文字に縛った小石を
軒下に置くのだとか…
なので
茶室内の見学はできなかったけれど
窓に張り付いて中を覗くことは
大丈夫らしいので
写真もどうにか撮れましたぁ〜〜
ホントに狭い空間でしたが
八つの窓の明かりで
閉鎖的な感じがしなかったですよ〜^^
正面 ひさし部分に
『 忘 筌 』 の 扁額
茶道を学ぶには
いろいろな道具が必要だが
あくまでも茶道を学ぶための手段であり
それに執着して
本来の目的を忘れてはならないーー、、、
と いう戒めの言葉で
小堀 遠州 本人が書いたものです。
札幌中心部の異空間で
癒されるひとときを過ごせました。
11月初旬には冬季間閉鎖となり
来年の雪解け4月まで お休みです ☃️
23万平方メートルもある園内を
鴨々川のせせらぎを聞きながら
東に向かって歩いていたら
神社がありましたぁ〜 ⛩
次は
神社巡りです (⌒▽⌒)