※アメンバー申請に関しては、こちらをご一読ください。
※妊娠についても少し触れます。
こんばんは。
たいせいにお祝いのコメント・メッセージありがとうございました
こんなにもたくさん「おめでとう」とお祝いしてもらえるなんて…
たいせいもお空の上で喜んでることと思います
私も「おめでとう」が嬉しいのはもちろんですが、下さったコメントに私自身が励まされることや気づかされたこともあり、自分を見つめなおすこともできました。
これまでずっと、不妊治療中も、たいせいが生まれてNICUにいる時も、お空に帰ってからも…
たくさんの方に見守られ、励まされ、寄り添ってもらいここまで来ることができたと思っていますが、ブログを続けていてよかったなと今改めて心から思います。
実生活ではなかなか本音を言う機会もなく、職場でも大抵は普通に笑ったりしていて、傍から見れば仕事をしている、幸せそうなただの妊婦に見えると思います。
でも、本当はまだたいせいに会いたくてすぐ泣くし、天使ベアを子どものように扱って、お腹の子に対しても全力で信じてあげられず、幸せな未来をイメージすることもためらってしまう、豆腐メンタルです。
たいせいを産んで1年が経ち、来週には祥月命日を迎えます。
誕生日はみなさんにお祝いしてもらえたし、誕生日パーティーもして、どちらかというと楽しく過せましたが、命日となるとまた違った感情が出てくるかもしれません。
命日当日は、仕事をする気持ちにもならないかもしれないし、逆に仕事をしていた方がいいのかもしれない…まだどうするかは決めていません。
命日が過ぎてようやく1年という区切りがつくような気がするので、これからの気の持ち方、生き方を考えてみようかなと思いました。生き方というと大げさですが…
もしかしたらそうは思えない方を悲しく辛い気持ちにさせてしまうかもしれませんが、これは今の私の率直な気持ちです。
最近漠然と頭にあったことですが…これからは、
私は、私の人生を生きる
ことにしようと。
いや結局のところ、私は、私の人生以外生きることはできないんだと気づいたのです。
たいせいが亡くなってしばらくの間は、
たいせいのために。
たいせいの分まで生きる。
そう思って過ごしてきましたが、思いすぎて苦しくなったのも事実です。
もしも、私がたいせいだったとしたら…
お母さんが私のために生きるとがんばっている姿よりも、お母さんがお母さんの人生を楽しんでいる姿の方を見ていたい、と思うんじゃないかな。
その方が私も嬉しい、と思います。私なら。
だから前々から漠然とは思っていたことですが、最近ある方のブログの記事を読んで、納得したというか。
漠然と思っていたことがはっきりしました。
その方の書かれている記事には共感できることもできないこともありましたが、1つ気づかされたのは、
私は「子どもを亡くした可哀相なひと」でなければならない、というレッテルを自分の中で貼っていたのかもしれない
ということ。
悲しければ悲しいだけ悲しんだらいい。
楽しみたければ楽しめばいい。
その悲しみを誰かに見せようとする必要はないし、理解してもらおうとしなくていい。
楽しんでいたとしても誰に対しても罪悪感を持つ必要もない。
これが私の人生だから。
と思うことにしました。
豆腐メンタルな私は、きっとまだ悲しくなるし、不安にもなる…それはそれで受け入れる。
無理に強くあろうとはしません←
でも、自分の弱さをたいせいのせいにはしないで、一歩一歩、自分の人生を歩いて生きていこう、と思っています。
もちろん、私はたいせいの母であり、たいせいなしには私ではないし、この経験をしたからこその自分ができることをしていきたいとも考えています。
何ができるかは未知数ですが…それを考えるのも楽しみかな。
そう考えたら、今の妊娠に対してもネガティヴなイメージが減り、楽しみと思える時間が増えてきました。
ようやくオットも感じることができるくらいの胎動で、元気に育っていることを教えてくれるお腹の子に対しても愛おしさを感じられるようになりました。
命日を控えてまた気持ちが落ち着かなくなるかもしれませんが…
今の気持ちを大事に過ごしたいと思います。