今週から仕事復帰して4日経ちましたが、ちょっと疲弊しています。
身体ではなく、心が。
会社では、私には何もなかったかのように振る舞われている。
不自然なほど誰も触れようとしない。
特に男性はすれ違っても、目も合わせてくれない人もいる。…今までは挨拶程度はしていた人でも。
上司が育休復帰した子に、子どもや保育園の話題を私の前で振る。
その子は私に気づいて気まずそうにしていたけど、上司はまったく空気を読めない人で。
その育休復帰した子と仕事を分担しているが、かなり私の比重が重く分けられている。
覚悟して復帰したはずなのに、
《私、なんで産後2ヶ月で仕事してるんだろう》
という思いがふと頭をよぎる。
それでもニコニコしたり、平気な顔して『無』で仕事を終えて。
その反動なのか、蓋をしていた感情が抑えきれず、今週は毎日お風呂の中で泣いていました。
でも今日は、お風呂までもちませんでした。
帰り道、復帰はちょっと早まったかもしれないな…と歩きながらぽろぽろ泣きました。
思った以上に、大丈夫じゃないことに気づきました。
家に帰ってたいせいの前で泣きじゃくり、そしてオットにぶちまけました。
オットは初め、会社に行けば気が紛れる、辛いのは最初だけ、家にいるのに慣れすぎたんだ、会社でも無理しないで泣けばいいんだ、とまったく理解してもらえませんでしたが、
《会社で泣けるくらいなら苦労はしてないし!》
《元々外では自分を出せなくて抱え込む性格なんだもん、会社行ってムリしないなんてムリだから。》
…と泣きながら愚痴愚痴言い続けました。
それをずっと聞いてくれて、ようやく少し自分とは違うことをわかってくれたみたいです。
オットは
『おれは、この人生はこういう運命なんだと思って受け止めてる』
『周りの人との関わりがつらいと思うこともあるけど、今はそれに耐える時だと思ってる』
と言います。
そこまで消化し、達観していることは素直にすごいなと思うし、強い人だと思います。
私はまだそこまで受け止められていないし、強くもない。
頭ではそうしたいと思っても、感情が追いついてこない。。。
『でも、歩く歩幅は一緒じゃないから、michoはmichoのペースで進めばいいよ。泣きたいときはいつでも泣いていいと思うし。会社ももう少し休んでもいい。でもちゃんとわかってくれる人もいるから、その人には本当の気持ちを伝えた方がいい』
『michoが今晩話してくれてよかった。もっと大丈夫だと思ってたから。』
と。家ではわりと顔に出してるのに気づかないのか…察してよ。。
明日はチームのリーダーと後輩ちゃんが私の復帰祝いをしてくれます。
私は自分の言動で楽しい雰囲気を壊したり、その場の空気を変えるのがイヤなので、つい自分に嘘をついてしまいがちですが、この2人には本音を伝えようと思います。
じゃないと、ダメになってしまう。
でもね、今日は悪いことばかりじゃなくていいこともありました。
しかも3つも。
1つは、お昼、1人の営業さんにランチを奢ってもらいました。(しかもステーキ♡)
その人は男性社員で唯一、たいせいの事を自然に話せる人。
不妊治療中にがじゅまるの写真をくれた人→★です。
出産後、体調を伺うLINEをもらったのでたいせいの写真を送り、亡くなった時も早く知らせていました。
『写真を貰ってすごく幸せな気分になったよ。』
『たいせいはすごい子だよね!』
『きっと天使になってこのへん飛び回ってて、またお腹に来てくれるよ』
と言ってくれたので、嬉しくなりました。
(今日知ったのですが、彼も天使パパでした。)
悲しまれるでもなく、ただ普通に、生まれた事を喜んで聞いてもらえるだけで、本当に嬉しかった。
やっぱり私は、たいせいのことを話したいんだなって思いました。
だってかわいい自慢の息子だから。
それから、もう1ついいこと。
帰りに寄った本屋さんで、もう手に入らないと諦めていた、IL BISONTE のムック本が見つかりました。
そして、3つめのいいこと。
雨降ってなかったのに、虹が出るなんて。
こないだ虹のことを記事に書いたので、自分の目で見られて嬉しかったです。
これはたいせいがくれたごほうびだと思うことにします笑
たいちゃん。
2ヶ月になったたいちゃんは、どういう風に成長してたかな?
って考えて、また会いたくて、抱っこしたくなって、泣いてしまったよ。
ごめんね、まだ強いママじゃなくて。
でも、ママはやりたいことが見つかって、
それに向かって一歩動き出せたよ。
たいちゃんがママに会いに来てくれて、教えてくれたから。
生まれてきてくれてありがとう。
2ヶ月おめでとう。
だいすきだよ。
おやすみ。