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「相手の立場になってみる」
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前日のブログに続き、
「上から目線」に聞こえがちな
言い回しの例を二つ挙げてみます。
それぞれ次のように言い換え
られるのではないでしょうか。
『~してあげる』
×「大変そうだけど、
手伝ってあげようか」
○「かえって邪魔かもしれないけれど、
もし良ければ私に~させて」
「大変そう」は、
自分の物差しで見ています。
相手側から見て
「邪魔かも」と言い換えて、
そこで断られたらおとなしく
引き下がりましょう。
相手との関係や手伝う内容によっては、
具体的に「~させて」と言った方が
良いと思います。
「~しておいて」
×「戻ってくるまでに
会議の準備しておいて!」
○「15時に戻ったあと会議の
予定です。◯◯さん、会議の準備
をお願いしていいですか?」
相手に依頼するとき、
「~しておいて!」では「命令形」で
依頼することになるので、
これは控えましょう。
「~しておいてください」という
言い方も相手によっては
可能な場合もありますが、
「命令形」には変わりがありません。
このとき「疑問形」で依頼して、
相手に判断を委ねる形にするのが
良いと思います。
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