おかえりなさい(^^)♪ みちよです。



【お知らせ】

3月のセッション予定 アップしました。


(※毎年恒例、オーストラリア行きのため、

セッション日が通常より少ないです。

ご希望の方はお早目にご予約をお願いいたします)





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…今日は、また


”スピリチュアルによくある誤解”


を解くために書きたいと思います。




「ネガティブな観念」
について です。




これは、引き寄せを勉強している人にとって、


もっとも誤解を生むものかもしれません。




このブログでも「ネガティブ意識」のことは


たくさん書いてきましたけども、


やはり、個人セッションでクライアントさんのお話を聞いていると、


まだネガティブについては誤解されているところが多いな、と感じます。



グチる・悪口を言う


怒りを感じる・怒りを出す


ねたむ、嫉妬する


などなど…


このような感情を<ネガティブ>だと思っていると思いますが、



本当のネガティブな観念とは、


自分自身をキューっと閉ざす意識


のこと。



先に挙げた、


多くの人が<ネガティブ>だと思っている感情は、


「感情の表現」 なので、


これ自体はネガティブではありません。




この、自分から生まれた感情に対し、


「こんな風に感じる自分がいけない」


と罰したり、


抑えようとすること自体が、


<ネガティブな観念>


なのですね。




みんな、


「悪いこと考えた自分を戒めることは良い事だ」


と、まるで逆だと思っていると思いますが、


そうではないのです。




まず、先ほども書きました



グチる・悪口を言う


怒りを感じる・怒りを出す


ねたむ、嫉妬する




などは 悪い事 ではなく、


感情表現だと知ってほしいと思います。


理由があって、表出されている意識なのです。



この感情を、陰と陽で言えば、


陰(ネガティブ側)だと言えるかもしれませんが、


だからといって、


ネガティブ=悪いもの


という意味ではありません。


光と影であれば、


ただ ”影” だということです。





だから、その理由もわからずに、


「ダメ!」


とやってしまえば、


気持ちが萎えてしまいます。



子供が、お母さんから


理由もわからずに怒られたら


子供は萎えるでしょう。



それと同じことが、意識の中でも起こるのですね。





「悪いこと考えた自分を戒めることは良い事だ」


というのも、


そもそも、生まれた時にはどの人にもなかった意識です。


生きている途中にどこかで身に着けた意識。




でも、みんながネガティブだと思っているものは、


ただの ”影” のほうの感情だということ。


「”影”の感情表現」がネガティブ、悪いということではないのですね。


悪い事を感じる自分=「ネガティブ」と言ったりしているだけです。




この影の感情表現は、


それ自体、感じることが苦しいものでもあるので、


「悪いもの」と感知されているのですが、


その苦しみの中にこそ、


本当の感情が隠れているのです。




怒りの中には<悲しみ>があります。


悲しんだから「怒り」が出てくるのです。


(悲しみが生まれると、後から形を変えて出てくるのが怒りというエネルギー)



その、本当の苦しみの部分を解きほぐしてあげる必要があって、


別の形で感情表現をしているのです。


それを、やみくもに


ネガティブだ


と片づけてはいけません。




それをすればするほど、


さらに悲しみを抱えて、


さらに怒りが大きくなるだけ。


抑えれば抑えるほど、矛盾を起こすのです。



こんな風に



自分自身をキューっと閉ざす感覚、



それが、本当のネガティブなのですね。





そんな矛盾を知って、


そして本当の感情も理解してあげて、


自分自身を<意識>から許していくようにすると、


今までのネガティブの意識はなくなってきます。




グチる・悪口を言う


怒りを感じる・怒りを出す


ねたむ、嫉妬する


が出てきたとしても、



「そうだよね~人間だから、こんな感情になることもあるよね」



と、当たり前に受け止めて、なんとも思わなくなります。



言ってみれば、


これが本当のポジティブな意識です。



感情を抑えて無理やりポジティブになることは、


本当のポジティブではないのです。




そんな風に、


自分自身の内側を知っていくと、


自己肯定感も自然に上がっていくので、


波動も上がっていくようになるのです。









みちよ





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