ここでは少し、


わたし「みちよ」


の紹介を書きたいと思います。



「みちよセッション」


でも書きましたように、


みちよのリーディング


は、あんな感じで行っています。



スピリチュアルカウンセラーとして


リーディングはお仕事ではありますが、


わたしにとってそれは、


わたしが持っている”エネルギーの表現”


であり、


この活動を通じて、


”わたし自身のエネルギー”を表現しているので、


とてもしっくりくるのですね。



続ければ続けるほど、


”これが自分の本来の姿である”


ということが明白にわかります。



今では、


”これ”ではないみちよは、いったいどんなみちよなんだろう?


と疑問に思うくらい…。


そのくらい、


このエネルギーの中で生活し、それを伝えていく活動は、


わたし自身とぴったり寄り添っています(^ー^)



しかしそんなわたしも最初から、


スピリチュアルカウンセラーになろうと目指していたわけではありませんでした。



ここでは、


わたしの生い立ちから、


スピリチュアルカウンセラーみちよになるまで 


をざっくりと書きたいと思います。






・・・子供の頃から、


この世界になじめずに、


どこにいても浮いた感じがしていました。


親をはじめ、


恐れで生きている人間に囲まれて暮らさなければならない


この地球にいる意味がわからずに


「あちら」に帰りたい!と何度願ったことか。




不思議な経験はたくさんしてきました。




子供の頃から、


誰に教えられたのではないけど、


どういうわけか”知っていること”が多く、


大人から煙たがられたこと。


(子供なのに同級生や大人からも相談事を受けていました)




人の感情がわかること


(顔や言葉で繕っていても、波動では隠せないこと)




”日本人ではなかった自分” を覚えていること



(過去世で英語を話していたことをはっきり覚えていて、


8歳の頃、初めてTVで英語の歌を聞いて、


「これ!わたしが話す言葉はこっち!」


とショックを受けたのです)



”戦いの記憶” があること


(アーチェリー、フェンシング、馬に異様な執着があった。。。。)




この地球が唯一の生命体の星ではないこと、また


見えない存在たちがいること



(いろんな階層のスピリットがいるということ)




エネルギーのコントロールの仕方


現存宗教では語られていない、”元の教え”のことなど、





ある意味自分では「当たり前」と感じてやっていたので、



不思議なこととは思っていませんでした。



しかし、人には信じてもらえないことはわかっていましたので、



誰にもこのようなことを話したことはありませんでした。



また、誘拐未遂に巻き込まれたり、



親戚に養女に行く話が来るなど、



なんとなく普通ではない事件が起こる子供でもありました。






不思議な経験ばかりの時期だった裏で、


子供としては悪夢のような毎日を送っていました。



幼稚園の頃より、


親からの日常の暴力や


「人格、人生、将来全否定」と共に育ってきました。



ただ単に


「自分」


でいると猛攻撃にあい、


それは


「自分」


が悪いんだと思っていましたから、


(さんざんそう言われてきましたから)


そんな


「自分」


を好きだなんて思ったこともありませんでした。



生きることも半ばあきらめている自分と、


”戦い系”の魂をしっかり踏襲してきた性格が混在して、



「死んではいけない」


ことは固い意識としてあって、


死ぬことはできないけど、


ふてくされて生きることが精いっぱいだったように思います。



10代は、そういうわけで洋楽(ロック)に傾倒し、


そこで音楽のエネルギーや、歌のメッセージ


に救われていきましたが、


やはり、もうどこか将来を明るく見ることができなくなっていたのです。



能力も、学歴も、取り柄もない、


何もまともなことができない人間だと思っていたのです。


親から散々言われてもきました。



20代になって、家を出たくて決意した結婚も、


逃げで選んだ道には、明るい未来はないことを知る場所となり、


さらに人生が暗くなってしまい、


若くして病気にもなりました。


このころ、


それまで信じてきた ”見えない世界” とも縁を切っていました。


みるみるうちに、人生が暗転していく中で、


何も信じる気が起きなかったのです。




子供を産んだ直後、転機が訪れました。



ある日、天から3日連続でやってきた、


「お前はここにいるべき人間ではない」


という深淵かつ叡智にあふれた声を聴いてから、


わたしの人生に変化が起き始めたのです。


結婚生活は終止符を打ちました。






スピリチュアルカウンセラーを始めた当時は、


まだ、不動産会社の社員として働いておりました。


離婚後、生計を立てるための手段として入った会社でしたが、


今となってはここでの経験が、


現在のスピリチュアルな仕事に生かされているのは100%疑いようがありません。



なぜなら、ここでは


たくさんの人や機会に恵まれ、教えられ、助けられたこと。


「自分を含め、人間とは何か」


ということを、学ばされた場所だったからです。



ビジネスについてもたくさん学びました。


管理職をしていた関係で、


会長はじめ、同業他社や取引先の社長さんたちと行動することが多く、


成功している会社の社長さんは


本人が意識しているしていないに関わらず、


基本がスピリチュアル


だということも手伝って、意気投合。


仲良くしていただいておりました。



さらにリーマンショック、不動産不況時には、


経営が危うくなった社長さんたちから


「誰にも言えないから」と相談をもちかけられたり、


ひょんな形で カウンセラー のようなこともしていました。




また個人的には、この時期、


ある恋愛で本当に死にそうになりました。


相手も責めましたが、


それ以上に、自分を責めて、責めて、責めまくったからです。



これまでかろうじて保ってきた自分の存在に


意味を感じられなくなりました。


生きている意味が分からなくなりました。



でも一方では、このまま死んではこれまで生きてきた自分がかわいそうだ、


という自分もいたのです。




電話占いやリーディングにもはまりました。


日常では、誰もわたしの気持ちを受け止めてくれる人がいなかった中で、


電話の向こうの”他人”はとても親身になって話を聞いてくれたからです。


いろんな方に、いろんな手法で ”解決方法” を聞きました。


たくさんの時間とお金を費やしましたが、


それでも、誰からも正しい答えはもらえませんでした。



自分にとっての正しい答えは、自分の中にしか見つからない



という答えを、


たくさんの遠回りをしてようやく”自分の中に”発見したのです。



そこから、



もう一度、自分自身で自分を立て直そう!




と意を決しました。



意識の中のどこかで、


子供の頃から全否定されてきたわたしの傷、


今まで無視してきた”本当の自分”が、


このような現実を起こしてきているのは知っていました。


なので、もう一度、精神世界で自分をきちんと知ろう


と思い立ったのです。



そこから偶然に


『引き寄せの法則』


に出会い、がっつりと<自分>を知ることになりました。



内側のエネルギーが作用するのが現実世界


なのであれば、


自分に嘘をつく生き方は、さらに現実世界をおかしくするだけ




ということも、腑に落ちたのです。



それは、これまで自分が通ってきた道ですから、当然わかります。


自分のことを愛せなければ、愛される現実も来ない



ということを身をもって体験してきたからです。




そして、これまでもやっていた「お悩み相談」から派生して


本格的にカウンセリングをスタートしました。


2008年のことです。




カウンセラーを目指していたわけではありませんが、


自分がやっていて一番楽しく自分を表現できる仕事


が、カウンセラーでした。




この間、いくつかの恋愛もしてきました。


ここでは、自分の ”女性性” とも向き合いました。


中身が 75% オトコ なわたしには、


エネルギーのバランスを取るために必要な経験だったと思います。


それから、どんどん自分に正直になっていきました。



自分の魂が日本人ではない


ということに素直に従い、


自分にとって一番しっくりくるパートナー


を願って引き寄せたのが、


現在のオーストラリア人の主人です。


(詳しくは「みちよの引き寄せ実体験記」をお読みください)





そんなわけで、


最初からカウンセラーを目指していたわけではありませんでしたが、


この仕事を始めてから、


さらにいろんな物事<エネルギー>を思い出せるようになって


それをカウンセリングに活かしています。



それはちょうど


朝起きて、はっきりと目が覚めたら、


もうベッドに入る必要はない




のと同じような感覚です。


一旦目覚めてしまえば、


後はだんだん意識が覚醒していきますね。



わたし自身、この活動を通じてこのような目覚めを経験しています。




・・・これまでのどんなことも、


わたしの人生にとって


すべて意味があり、必要な経験だった


のは事実です。


幼少期は複雑でしたけど、


今となっては「これをやることが必要だった」


とわかります。





わたしの場合は、



まず人間として経験したことを元にして学び、



見えないエネルギーとの融和を起こしながら、



この3次元とスピリチュアルな世界をどうやってつなげていくか



ということをシェアさせていただいているような感じです。





おかげ様で、カウンセラーとして2018年で10年を迎えました。


10年…というと、長く感じますが、


あっという間の時間でした。



これからも、


様々な 気づき をもって、


たくさんの人の癒しのお手伝いができればと願っております。




ここまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。


そして、これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m







2018年3月31日  オーストラリアにて    みちよ