リムル「さてさて。」
リムル「俺はどうしよっかな~。」
リムル「勧誘してきたあのターニャって娘の所にはどんな人達がいるって?」
智慧之王(銃火器を持った者や魔力を持った者。比較的戦闘能力のある者が集まっています。)
リムル「なんだか物騒そうだな~。とはいえショッカラって奴の所もな~。俺悪者じゃないしな~。」
リムル「他にもある?」
智慧之王(正義の仮面ライダーの集団、ぐだ子という魔術師が率いるサーヴァント集団、MARVEL所属のヒーローの集団。)
リムル「なんだかどれも肌に合いそうにないな~。」
智慧之王(あとひとつ。うまく見えませんが謎の集団が)
?「そこのお前。」
リムル「ん?」
リムル「えっと。もしかして俺かな?」
オーマジオウ「そうだ。」
リムル(なんかヤバそうな奴なんだけど。)バサッ
智慧之王(仮面ライダーオーマジオウ。未来の世界を支配する時の王者。『最低最悪の魔王』と呼ばれる強大な力を持つ仮面ライダーです。)
リムル(うげっ。そんな奴が何の用だ?)
リムル「ちょっと飛んでただけですが?」
オーマジオウ「貴様がリムル・テンペストか。」
リムル「えっと。何故知ってるのかな?俺はあなたの事知らないんですけど?」
リムル(知ってるけど。)
オーマジオウ「我は仮面ライダーオーマジオウ。」
リムル「あ、そうですか。どうも。」
オーマジオウ「ショッカラから聞いていた。我以外にも魔王がいるとな。」
リムル「いやいや。そんな大したものじゃないよ?」
リムル(余計な事をぉ。)
オーマジオウ「なるほど。妙な気配を感じる。どれ。力を見せてみろ。」
リムル「ええ?」
リムル「冗談でしょ?見てこの華奢な身体。」
オーマジオウ「クックックッ。」
リムル「笑っちゃうでしょ?あんたみたいな強そうな人に見せる力なんて」
オーマジオウ「ハァッ!!」
リムル「おわっ!!」
リムル「何すんだいきなり!!」
オーマジオウ「受けたな?我の蹴りを。一瞬で抜刀し、我の渾身の蹴りを容易く。」
リムル「容易かねぇよ!!」
リムル(ヤバいぞこいつ。)
オーマジオウ「これは楽しめそうだ。」
リムル(くそっ!やるしかないか?)
No.3「あ、いたいた。俺のメモ。」
ショッカラ「お前ほんとやめろって。我が魔王をメモ扱いとか。」
No.3「我がメモう。」
ショッカラ「なんて?」
ショッカラ「あれ?もう一人我が魔王が。何やってんの?」
リムル「あんたの魔王じゃないが…今は助かる。」
ショッカラ「?」
オーマジオウ「なんだ?」
No.3「いやいや。ちょっとね。」
No.3(1時半か。)
オーマジオウ「まあいい。続きを…どこだ?」
No.3(戻しといてやろっと。)
オーマジオウ「どこに行った?」
ドキドキッ
ショッカラ「どしたの?我が魔王。」
オーマジオウ「何がだ?」
ショッカラ「いや、オーマジオウじゃなくて」
オーマジオウ「今『我が魔王』と呼んだだろう。貴様の魔王ではないが。」
ショッカラ「いや、我が魔王って言ったけどそっちの我が魔王じゃなくて」
リムル(うひ~。逃げろ逃げろ。)
リムル(やれやれ。酷い目にあった。また見つかったら面倒くさそうだし、今はひっそり単独行動と洒落込むかな。)
リムル(智慧之王さんが言ってた謎の集団ってのも気になるしな。)
魔王服のリムルのfigmaも欲しい終わり