オーマジオウ「貴様はやる気がないのか?」
ショッカラ「え?うわっ。我が魔王。」
オーマジオウ「貴様の魔王ではない。むしろこの世界では貴様の方が上の立場ではないのか?」
ショッカラ「すんません我が魔王!!」
オーマジオウ「貴様の魔王では…もういい。」
オーマジオウ「この世界の悪の親玉は貴様だと聞いたが?」
ショッカラ「あ、そうっす。うへへっ。」テレッ
オーマジオウ「なぜ戦わん。戦い方が分からないというのならこの最低最悪の魔王と呼ばれた我が教えてやっても構わんが?」
ショッカラ「マジすか!すっげえ!お断りします。」
オーマジオウ「そうだろう。嬉しいだろう…え?」
オーマジオウ「貴様今断ったのか?」
ショッカラ「違うんすよ。気持ちだけは人一倍あるんですよ。もうほんと。正義のライダー共の息の根を止めたくて止めたくて。」
ショッカラ「止めたくて止めたくて震える。」
オーマジオウ「とりあえずコントローラーを置け。貴様。」
No.3「お、映画いいねぇ。見たい見たい。」
ショッカラ「違うんすよ我が魔王。こうやってゲームでシミュレーションをしてですねぇ。」
オーマジオウ「遊んでいるようにしか見えんが…」
No.3「スタバで待ち合わせする?何時?1時半?」
No.3(メモメモ…)キョロキョロ
No.3(……。)
オーマジオウ「あれはなんだ?」
ショッカラ「あれが敵の本拠地なんスよ。そこに爆弾を仕掛けたりも出来るし。」
No.3「オッケー1時半ね。その時間ならスタバでくつろいで3時の上映時間には余裕だね。」
オーマジオウ「この巨大なロボに乗って戦うわけか。」
ショッカラ「ロボじゃなくてモビルスーツです我が魔王。そこ大事なところなんで気をつけて我が魔王。」
No.3「大丈夫。メモったから。」
ショッカラ「モビルスーツから出て隠れといて、相手のモビルスーツを奪ったり。」
オーマジオウ「なかなか奥が深いな…。」
No.3「え?マジで?その話初耳なんだけどww」
No.3「すげぇ長電話になったねwwもう切るよ。」
No.3「オッケー。じゃあまたね。」
ショッカラ「お前いっつも誰と電話してんの?」
No.3「え?毎回違う相手なので聞かれても困りますが?」
ショッカラ「リア充爆発しろこの野郎。」
No.3「ってあれ?メモは?」
ショッカラ「は?メモ?」
No.3「オーマジオウだよオーマジオウ。」
ショッカラ「お前今メモって言わなかった?」
No.3「オーマジオウが俺のメモなの!やっべぇ。」
ショッカラ「魔王をメモ呼ばわりするお前がやべぇよ!!」
やってるゲームは機動戦士ガンダムバトルオペレーション2終わり