サイバーシェイプクリッパーに貼るラバーを
どうしようか??
自宅の在庫ラバーをガサゴソ…
あまり重くないラバーは無いものか探していました。
ふと目に留まったのは
かなり前に買っておいた天極NEO3 (赤、2.15mm)
初めて使ったのは2015年頃だったかな
当時は結局使いこなせずに断念してしまったから
いつか使いたいという気持ちがあって
買ったけど使うタイミングが無くて、そのままになっていた。
硬度評価がなく、↓写真の右下のラベルにHARDという文字のみ
たぶん紅双喜の硬度で40度、ドイツ硬度なら50度でしょうか
よし!いまこそ使ってみようじゃないか、天極NEO3!!
なぜ赤を買ったんだ俺、、という事で裏面(バック)は黒になりますね。
懐かしのラバーフィルムにNEO文字。
已打底の膜を剥がしますが、地味に面倒な作業ですね
已打底(いだてい)なんて言葉も懐かしい気がします
近年だと膜ナシ已打底なんてのも増えてるんじゃないでしょうか
天極3NEOのシートを観察すると
ちょっと透き通った感じの赤色です
この透き通った色味もレトロ感がありますね
近年のラバーは透き通ってない色になってますよね
粘着は強めですね、逆さにしてボールがくっついて持ち上がるくらい
軽くバウンドさせて2バウンドめでピタッと止まるくらい
● 練習4回を経て、フォアでの使用感想
( サイバーシェイプ クリッパー、Nittaku 2スタークリーン球使用 )
弧線低め、鋭く低い弧を描いて飛んでいくのでその分スピードが速く感じる
テンションラバーのような弾みの良さで出るスピードではなく
低い軌道と回転の乗った球がギューン!と飛んでいき、着弾後さらに伸びる感じ。
2024年現在、40mm抗菌ボールでどうかだろうかと思ったが
滑ることなく、シートの引っ掛かりは問題なく、回転もかなり掛かる
狂飈と同等か、いやそれ以上なんじゃないかと思うくらいのキレ。
先日使用した狂飈ターボオレンジはフラット系がダメでしたが
天極NEO3は、フラット系がすごく安定して入ります
台上のちょっと浮いた球をはらったり、ロビング等の高い球をスマッシュしたり
ブロックも安定して入ります、フラット系技術全般のミスが少なく感じました
ラバー全体の食い込み感があまり無く、カチッっとした打球感です。
天極がペンホルダーに向いていると言われるのが分かる気がします。
初回練習時、下回転打ちが難しかった…約8割ミス
バック側から下回転サーブ→フォアにツッツキしてもらって
相手のバック側にドライブというワンパターンです
面を開くとオーバー。面を伏せるとネット。
シートで打つとオーバー。スポンジに食い込ませ当てるとネット。
ボールの外側を捉えるように意識してようやく入るようになったが
それも安心感がなく感触がシックリ来ない感じ。
回転量は凄まじく、入ればブロックでも当たると吹き飛んでいくような具合でしたが
なんともピーキーな印象です。
狂飈ならばブチ当てる感じだとドン!と入ってくれるが、
天極はブチ当てると硬さでネットへ直行する感じ。
シートでチョリッと擦ってやった方がいいんだろうか…うーむ。
そんな不安要素もありながら、オールになると一変して安定する不思議さ。
少し台から下がって打つとガンガン入る、特に対上回転には強い。
難しさもありながら、これを使いこなしてやろう!という気持ちが湧いてきた。
少々クセがある天極NEO3、性能面で劣った感じがなかったので良かったです。
このまま、しばらく使い続けようと思います。
红双喜の天極も、パッケージ新しいのが発売されてますよね
そちらも試してみたくなります、シートも刷新されてるんでしょうか
スポンジも旧バージョンと違うんでしょうか…
省天極ブルースポンジは
安定して入手することが難しそうです。
まあ、そのうち機会があったらですね。
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