馬林ハードカーボン | つじまる備忘録。

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今日もゆくぞ!卓球番外地。とあるペンドラの孤高なる記録。

ヤサカ 馬林ハードカーボン
まずはじめに貼ったのは…
F:バトル2省ブルー(38度)、フレンドシップ729
B:ブルーグリップS2(2.0)、ドニック
総重量189.5g
かなり重くなってしまった。
 

板厚6mm

上板がウエンジ材の木材5枚+カーボン。

カーボンの配置はインナーだが、芯材が分厚くてほぼアウターの様にも思える。

打球感はハードウッド系だが、手に響く感じが純粋な木材合板に比べて少なく剛性がある。

ALCと比べるとカーボン素材の感触が薄くて、木材+αのナチュラルさを感じます。

 

軽打ではそんなに弾まないなぁと思ったが、強打すると飛びすぎてオーバー連発。

少し面をかぶせて打つといいが、重くて振り遅れるのもあってか

ラケットの角にぶつけたり、サーブでも角に当てたりする事が多発。

なんせベスト重量より10g近くも重いのだから、さすがにこれは重過ぎた。

いわゆるハードウッドに近い打球感で、弧線も低めになる。

慣れてきたらかなりスピード感あって相手が反応できず、攻撃性能が高いと感じた。

ある程度の弾き出しはあるんだけど、ちゃんと自分で打ってる感覚もあり、

しっかり回転をかけて球を送ることができる。初速と回転の伸びがすごく良い。

ただコントロールは少々難しく、コースの打ち分けでの微妙な制御が簡単じゃない。

なんでもそうですが一長一短ですね。攻撃性能が高い代わりにコントロールが難しい。

でも練習して慣れれば問題なく使いこなせそうな感じなので、引き続き使用したいと思う。

純水な木材合板とは、飛距離の出かた、当て方が少し変わるのでその点は注意だ。

すごく良いラケットだと思うんだけど、重量調整が難しい。

 

ラバー、スポンジの断面図。上がバトル2省ブルー、下がブルーグリップS2。

ブルーグリップS2は割と細かい気泡で42.5度にしては軟らかさはそこまで感じないです。

バックハンドでしっかりインパクトできる人なら、かなりパワーボールが出ます。

シートの引っかかりがいいので相手の回転を食らいます。

上回転に対してはいつもより上方向に飛んで行く感覚でした。

相手の強打に対しても落ちることはなかったです。

カウンターはシートの引っ掛かりとスポンジの食い込みで上に飛んでしまってオーバー連発。

他のラケットでも試してみる予定です。