NEC練習(36)…回廊へ再び | つじまる備忘録。

つじまる備忘録。

今日もゆくぞ!卓球番外地。とあるペンドラの孤高なる記録。

迷宮とは、何ぞや

迷ひ迷ひて、その道は果てしないものだ

自ら迷ひ込んだ冒険だが

いつの間にか、出口へ行きたいのか

そのまま終わりなき道を進みたいのか

目的という終着点を見失った男がいる

 

どこをどう辿ってきたのやら

自分が立っている所は何処なのやら

いま見ている正面は、後ろかも知れないし

上か下かも知れないのだ

 

いや、いや、構うものか

満場一致の大号令の下

想い描いた浄土を目指すのだ

たゆたう意識の中を徒手空拳

この生が果てるまで突き進もうじゃないか

 

貴絽主将とのNetin&EdgeballClub練習。

1月の末頃にやって以来、じつに5か月ぶりの練習会だ。

いつもは午前中にやっていたが、今回は仕事の後の夜にやる事に。

台の空き具合も気になる所だったが、6台のうち半分の3台空きがあり

わざわざ来てくださってるのに空いてなかったら申し訳ないなァ~と

思っていた私は、練習が出来る状況にホッとした。

感染防止対策チェックリスト用紙を受付に提出し、いざ迷宮卓球場へ。

 

Netin&EdgeballClubの練習会といえば、お馴染みの試打。

お互い持ち込んだラケットとラバーを好き勝手に、好き放題打つのだ。

自粛期間中に滞っていた用具を、ようやくアレコレ試す時が来た。

 

①andro×卓球王国 ハイルーム(オメガ7アジア、ラクザ9中厚)

今回で使用2回目。すこぶる良い。重さも最適の179.7g

ハイルームの上板ヒノキとアウター部分に入っている

木材由来の亜麻素材の性質だろうか、

パンッ!という様な高めの音が良く鳴って心地いい。

 

オメガ7アジアは弧線と飛距離が出る。

グリッ!とした肉厚感のあるシート感触で

しっかりボールに噛んでるように感じる。

回転もスピードも高い性能に感じるが、

取り分け何かが尖っているよりも

オメガ7シリーズの中では万能な印象だ。

ハイスペックな中でも制御しやすいようにも感じる。

 

ラクザ9は重量調整の都合で中厚をチョイス。

前にいる分には特別飛距離の問題は感じないのでよかった。

弾道が低めでシートの引っ掛かりに信頼性があるので

スピード感に回転の乗った鋭いバックドライブが出る。

ラクザ9使ってる人って、あまり聞かないよね。

 

②Donic 閻安1(北斗、GTT45)

普通に良い。重量183.9g

閻安1は馬林エキストラオフェンシブと

比べて見たいと思ってるんだけど今回は軽い試打のみ。

ホント少しだけだったので、感想なし。

バック面のandroGTT45がそれほど期待してなかったけど

思いのほか良かった。スポンジも1.6ミリと薄いのしか無いが

台の中にちゃんと落ちる範囲で飛んでいってくれて

「飛びすぎなくて丁度いいコントロール具合」といった

初級、初中級者に最適であろう感じ。

特に優れているというより、特に不満が無いといった点が

コスト以上の性能を感じる所だろうか。

重量の面で軽く、そこそこの性能も備えてることから

ペンの裏面にとても良いと思う。

価格が安いし、重量調整に困ったときには救世主となるやも。

 

③STIGA バンダオフェンシブ(マントラM特厚、ヘキサーグリップ1.9mm)

総重量187gになってしまった。バンダオフェンシブ単体で88gだったかな。

フォア面に貼ったマントラM特厚が予想以上に重かった。

マントラMはスポンジの食い込みと弾き出しのレスポンスが早くて

とてもスピードのある球が出る。ミートする感触が抜群に心地よい。

ラケットのバンダオフェンシブは、ちょっとモサッとしたような打球感触で

いまいちピンと来なかった。フォア&バック試して、

木材らしい球持ちがあって安定する感じもあったが、

思い切り振った時の重さの面も気になってしまい。

別のラバーに貼り変えてみようと考えました。

ラケットが重めなのでラバーチョイスが難しいかなァ。

レンズの文字が逆なのが気になる。なぜ逆なんだろう。

 

④Butterfly インナーフォースALC.S(バトル2省ブルー、ラウンデル厚)

久々に引っぱり出してきたインナーフォースALC.S

貼ってあるラバーもコロナ以前のままでしたが、どんなだったか忘れた。

フォア面にバトル省ブルー。バック面にラウンデル厚

試してみると、おお!ナカナカいいじゃないの!シャープな飛び具合好きだわ!

って感じだったが、しばらく打ってたら人差し指を引っ掛けてる所が痛くなってきた。

ラケットの素材のせいなのか、当たる角度が良くないのか。

使用するには、ちょっと調整が必要かも知れない。

ラウンデルはモサッとした打球感と快感とも言えない音だった。

性能面では悪くないけどね。貼り変えの可能性あり。

 

 

⑤アームストロングシナ材5枚合板(太陽、ラピッド)

自分でニス加工した、千円ラバー貼りラケット。

安い貼りあがりラケットとは思えない、味のあるヴィンテージ風な仕上がりだ

性能は結構良いような気がするが、自分で時間をかけて加工したので

めちゃくちゃ愛着沸いてて、使ってて楽しいから割とどうでもいい。

今回、貴絽主将にも試打してもらった。

貼ってあるラバー自体ハイスペックなモノではないが、

ラリーを楽しむという点においては、いいんじゃないの。

太陽は微粘着だが、粘着ラバーっぽさは無くてサラッとした使用感。

フレンドシップ729のプレストスピンをもう少し弾まなくしたみたいな感じ。

ラピッドは高弾性。軟らかくて食い込む感触。

ブロックの時に食い込ませて弾くと、テンションラバーとは違った球が出て面白い。

 

 

お決まりではあるが、

貴絽主将の用具も少しばかし試させてもらったぜ。

 

アルバ(テナジー25FX、ブルーストームZ3

気になってたブルーストームZ3、思ってたよりシートが敏感に感じた。

それに却って食い込むせいか、思ってるようには飛ばせず

慣れるまで時間が欲しい感じだった。

ブルーストームZ2も使ったことがあるけど、うーん。

意外と…自分には合わないのかも…

テナジー25FXは、ちょーブロックやりやすい。以上。

 

ビスカリア(スーパーヴェンタス)

巷で人気のあるビスカリア。

「猫も杓子もビスカリア」という、ことわざがあっただろうか。

私ではナカナカ手にする機会がないであろうビスカリア。

そんなビスカリア、アウターだけあってすッごいスピード出る。

だけど、ぶっ飛びって感じじゃない所があって

ほんのちょっとだけ持つ感じがあって

好まれるのはそういった部分ではないだろうか。

違う? そうですか。

 

ピュアカーボン(ズィーガーPK50)

ちょっと前にTwitterでも話題に上がってたズィーガーPK50、

ラケットが軽い質感の影響なのか、初めの印象が球遅い。

Gewoのネクサスだったかな、弾道と球質があれみたいな感じ?

 

 

2時間も経たないうちに、足元はフラフラになって

最後の方、貴絽主将のやりたい事をやってたが

練習というか、私は「うぉりゃー!」みたいな声を出して打ってて

はーはー、ぜーぜー。。。

なにか、よく分からない修行のようになってました。

その頃には、他にプレーしてる人はおらず、我々のみ。

「主将、ビール行きますか」ってなったけど

外出たらドシャ降りだし、時間も無い。

そっちの楽しみは時間へ持ち越しとなったのでした。

でも沢山、試打出来たし、よかったよかった!!

 

下のように、ブログに貼り付けるやり方を覚えたのです。

貴絽主将のブログもぜひご覧くださいませ↓

http://takkyu-dungeon.blog.jp/archives/40967974.html

 

 

ナルコさんのブログも貼ってみたが、

なぜかこちらは貼り付けができない…

URL貼り付けただけで表示されるハズなんだけど

なぜなんだー!? ↓↓↓ 教えて!詳しい人!

http://naruko-takkyu.net/saikai/