雨垂れ石を穿つ(読み)アマダレイシヲウガツ
「同じところに落ちる雨垂れが長い時間をかけて石に穴を開けるように、微力でも根気よく続ければ成就する」(広辞苑より)
今月も
参加してきました。
今回も、形のことはひとつも言われてないのに私のスイングが劇的に変ったよー🤩
ラウンドコンサル受けたけど、「スイング中のポジション」や「〇〇の打ち方」ってほんと必要ないなぁと思いました。
その時にわかった!と思っても、その時のやり方がわかっただけで、次のショットはもう何もかもが別のものですからね。
藤本さんからは、「何を差し置いてもやること」は何度も言われてるけど、私は枝葉の放っておけばいい部分を考えてしまう癖が抜けない‥(プロゴルファー含め、真面目にゴルフに取り組んでる人ほどこの沼にハマってる)
ゴルフを毎日何時間も練習できてラウンド数も豊富な人なら枝葉の寄せ集めでなんとか(大変だしケガもついてくることもある)形になることもあるけど、
エンジョイゴルファーは仕事や家庭のことで忙しく、他の趣味も楽しみながらゴルフ上達を目指してると思うので、枝葉の寄せ集めでは無理なんですよね。
レッスン受けて形の指摘を受けたり、雑誌やYouTubeで情報仕入れて練習で試すと思うけど、うまくいかないことが多いのではないでしょうか?
そんな時、「自分が上手くできないからダメなんだ」「もっと練習しないと」と自分のせいにする人って少なくないんですよね。
藤本さんは、「人間としてできる動きしか教えてないから、できないとかないよね」とおっしゃいます。
実際に指摘を受けた人は一発でいい動きになるんです。
「世の中のゴルファーって人間として不可能なことを教えられてわかりやすいってありがたがって、やってみて、自分ができないんだって思ってくれるっていいお客さんだよねー」ともいつも話しています。(皮肉だよ😝)
「もっと先生に文句言えばいいのにね」「僕にはガンガン言ってくれればいいしね。誰か僕が困る質問できる人来てくれないかなー」っておっしゃいます。
私は出し手(ティーチングプロ)なので耳の痛い話でしたが、だからこそ私の生徒さんには本気で向き合って大事なことを伝えていきたいと思っています。
なかなか一言では伝えられるものではないし、本人に考えてもらわないといけないから「伝え続けること」が重要です。
やはり、一般的な形のことを指摘するレッスンがマジョリティ(多数派)なので、本質を伝える内容ってちょっとわかりにくい面もあるんですよね。
そんなことを考えてる時に「雨垂れ石を穿つ」と言う言葉を藤本さんから教わりました。
これからも根気よく本質を伝えていこうと学んでいきます!!
うちだみちこYouTube