藤井聡太八冠の2023年度結果 | みちるん21のひとりごと

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気分のままに書きたい事を書いてます。

24年度になりまして1週間以上経ちましたが、

藤井聡太八冠の前期の結果などをまとめようと思います。

 

龍-タイトル-

竜王・王位・叡王・王将・棋王・棋聖の六冠で23年度を迎えた

藤井聡太竜王は渡辺明名人から名人を奪取。

棋聖戦五番勝負、王位戦七番勝負は佐々木大地七段に勝ち

4連覇にて防衛。

七冠で最後の砦を守る盟友永瀬拓矢王座からタイトル奪取し

前人未到の八冠制覇をしました。

ALSOK杯王将戦七番勝負は菅井竜也八段を下し3連覇。

棋王戦コナミグループ杯五番勝負で同年代ライバル伊藤匠七段を

下して初防衛、八冠を守りました。

棋王戦第4局が23年度の最終戦となりました。

 

龍-棋戦-

前々期ではグランドスラムを果たした四棋戦。

将棋日本シリーズJTプロ公式戦

決勝にて糸谷哲郎八段と対局し優勝、連覇。

銀河戦

丸山忠久九段に決勝で敗れ、準優勝。

朝日杯将棋オープン戦

決勝で永瀬拓矢九段に敗れ準優勝。

NHK杯将棋トーナメント

決勝で佐々木勇気八段に敗れ準優勝。

ほぼ取られてしまい悔しいですが、八冠を維持しながらの戦いなのでハードですよね。優勝1つでもうれしいですが、

来期は1つでも多く優勝すると幸せです(私が…おねがい音譜

 

龍-将棋大賞-

4月1日に第51将棋大賞選考委員会により発表された将棋大賞で

藤井八冠が4年連続で最優秀棋士に選ばれました。

史上初の前八冠制覇が評価された形です。

記録部門の勝率1位賞も8割五分2厘(歴代2位)で獲得。

勝率の8割以上は7年連続です。

素晴らしいですね。

 

第51回(2024年)前年度評価

最優秀棋士賞:藤井聡太竜王・名人(4)

優秀棋士賞:伊藤匠七段(初)

敢闘賞:丸山忠久九段(初)

新人賞:藤本渚五段(初)

最多対局賞:伊藤匠七段 69対局(初)

最多勝利賞:伊藤匠七段、藤本渚五段 51勝(共に初)

勝率一位賞:藤井聡太竜王・名人 46勝8敗 0.852(6)

連勝賞:佐々木大地七段 15連勝(初)

最優秀女流棋士賞:福間香奈女流五冠(9年連続14)

優秀女流棋士賞:西山朋佳女流三冠(3)

女流最多対局賞:加藤桃子女流四段 52局(2)

東京将棋記者会賞:小林健二九段、小山怜央四段

升田幸三賞:伊藤匠七段

升田幸三賞特別賞:村田顕弘六段

名局賞:第71期王座戦挑戦者決定戦 

     藤井聡太竜王・名人VS豊島将之九段

女流名局賞:ヒューリック杯第3期白玲戦第2局

        里見香奈白玲VS西山朋佳女流三冠

名局賞特別賞:第71期王座戦第4局

         永瀬拓矢王座VS藤井聡太竜王・名人

 

升田幸三賞の伊藤匠七段は棋王戦第1局での持将棋の定跡などが、升田幸三賞特別賞の村田顕弘六段は村田システムの工夫に

対して評価されました。

棋王戦第1局は藤井八冠はいつものように相手玉を詰ましに

いくつもりでしたが、持将棋への方向転換を余儀なくされましたし、

村田システムは評価値98/2まで藤井八冠を追い込んだことで

作戦の有効性を評価されました。

どちらも対藤井八冠によるものなのが面白いですね。

将棋の強さ、姿勢が基準になっている、って事かな。照れ

いかに注目度が高いかというところですね。目

永瀬拓矢王座の1分将棋でのミスが運命を変えてしまったという

彼の衝撃と葛藤が凄まじかったですね。

こちらも対局を見ながら第5局があると覚悟を決めていましたから、ドラマチックな幕切れで、永瀬王座の心の痛みがひしひしと伝わりましたね。ぐすん

 

来期てか今期といいますか、始まりました。

強い若手の棋士さんも台頭してきましたし、竜王・名人として

横綱相撲ならぬ将棋を指す志の高い藤井八冠を

これからも応援していきます。

以前ほどUPはできませんが、きままに書いていきます。

よろしくお願いしますね。

 

 

↓☆2023年度といえばの八冠達成時のご雄姿キラキラハート