1月25日に行われました藤井聡太四段の対局、王座戦一次予選「ホ」ブロック決勝。
対村田智弘六段(36)戦の結果を発表いたします。
王座戦は持ち時間5時間。持ち時間消費後は1分将棋となります。
藤井四段は先手番でした。
対局を見たのは20時過ぎからですが、持ち時間は藤井四段は52分、村田六段は23分ほど
だったように思えます。
あまり対局の進み具合も遅かったようで、お互いに攻めあぐねている感がありました。
解説の先生も「この段階でスタイルが決まっていないのは辛い所ですね」と
言っていました。
藤井四段はどんどん持ち時間が無くなって行きます。長考が多いようです。
解説の先生の「藤井四段優勢だと思うんですが…」のお言葉に反し、
藤井四段も村田六段がどう動くかはかりかねて、
悪手を指さないように慎重になっていたんでしょうね。
盤上が拮抗していたんだと思います。
解説の先生が「おっここに指しましたか」という手を藤井四段が指し、
流れが藤井四段に向かいました。
110手ほどで1分将棋になった村田六段が133手で投了となりました。
※イメージで読んでください。雰囲気です。![霧](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/211.gif)
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なんだかずいぶん長い対戦だと思えました。
指し方によってはもっと早く終わったのではないかと解説の先生も言っていました。
村田六段は藤井四段の棋譜を研究していたそうで意気込んで臨んだようです。
だからこその熱戦だったのかもしれませんね。
藤井四段この後は2次予選に進出いたします。
公式戦通算60勝11敗となりました。(今年度50勝の節目です)
対局後のコメント
藤井四段「長い序盤戦でしたが、なかなか思ったほうにはいかなかった。
最後はなんとか勝つことができました」
村田六段「難しい展開になり、やっているうちに苦しくなった」
村田六段、藤井四段長い対局お疲れ様でした。
では藤井聡太四段の次の対局ですが。
2月1日(木)、順位戦C級2組9回戦。梶浦宏孝四段(22)と対戦いたします。
現在順位戦C級2組8連勝の全勝で首位独走中。
この対局に勝てば昇格、昇段する大事な一戦であります。
今から緊張でばくばくします。(私が)![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/319.gif)
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応援に応援します。
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↑ ☆☆長考中の村田六段。藤井四段むずむず…☆☆ ↑