本帰国前ってなぜにあんな嵐のようになるのだ
先月仲良しMotokaちゃんを見送って少し廃人になり。
この後から船便2便目に向けて準備開始。
とにかく、捨てる
今度の家はインドの家の3分の1のスペースしかない
日本においてきた家財も入るのか不安
そして、明らかに増えた食器類。
何ってそれはもぅ、山のようなグッドアース
インドにしては珍しく完璧な梱包をしてくれるグッドアース。
箱もゴツイです。
そんなのが山になってる
でも、これはインドの思い出。譲れません
私ったら、処分しようと思っていた食器を間違えて1便に乗せてしまった
日本で捨てるの面倒なのに
入りきらないから必ず処分しなければ
娘やお兄ちゃんの服、靴もどんどん処分。
私の服もどんどん処分していく先はメイドさん
喜んで持って行ってくれるので助かります。
悩ましいのがオモチャ類。
お兄ちゃんは既に殆ど処分してしまいましたが、娘はまだシルバニアファミリーやリカちゃんが必要らしい
これまたかさばる。
シルバニアに至っては、お家、クルーザー、森の家？ファミリーワゴン。
どんだけかさばるの
お兄ちゃんのLEGOは全て新しくいらしたファミリーへ。
並べてみると、あらけっこうオモチャ買ってたのねと思ってしまった。
あと、子供達の荷物の大半を占めるのが本、本、本の山
これどこに置くの
開けずにそのままブックオフに持っていきたいものと、そして帰任前アホみたいに買い込んだ英語の本。
ちゃんと読んでよ…。
先月末は3回お客様いらして、冷凍庫からジャンジャン出す
そのうち娘のテストが始まりパパさんも出張が入ったりバタバタ。
そんな中娘が日本に帰ってから吹替で見たくないと、映画ダンボをテスト中の合間の週末見に行きました。
その時ふと感じたこと。
ディズニー映画、実写版よりアニメの方が感動するかも
ダンボも映像はとても綺麗で美しくその点はとても感動したけれど、内容的に感情に訴えるものがあるのはアニメかな。
でもでも、ダンボ
とても可愛い映画でした
とても可愛い映画でしたテスト終わった瞬間、もう帰国へのカウントダウン開始
必要書類受け取れなかったら日本への転入がスムーズにいかなくなるので、かなり前から必要書類作成を依頼。
リマインダーで3日前に連絡、さらに前日に何時に行くよ！と連絡。
そしてその日、帰国まであと1週間という時。
子供達登校するために行ってきますと出かけて行ってから…あれ
ファミリードライバー出勤してるか
誰か鍵渡したのかなと鍵を確認しに行ったらピンポン鳴り、玄関開けたら悲壮な顔したドライバーが立ってる
何事
マダム、バイクアクシデント
と訴えてくる
子供達ドロップしてから病院行きたいと…。
でたーーー
今までもまぁ何かしらあったけど、この一番車がいる時にドライバー負傷
でもとにかく肩から腕にかけうったようなので病院へ
さて、私これからの生活どうしよう
Uberで学校行ったらいくらなんやろ
と思いつつ仕方ないよなと腹をくくっていた。
けど神様はいるらしい。
カンパニーカー回してもらえることになり、帰国までお世話になることに。
無事学校も行けて、スーパーで必要なものも買い出せた。
そして、船便間際にやっと見つけたパックのココナツウォーター
私が愛してやまないココナツウォーター
日本で買ったら高いので…運びます
Amazonでも買ったけど、更に買い足し
しかもこの時トラブルで現金しか使えなくて
買えるだけ買い込み。
翌日在庫全て買い込みました。
そして、週末。
インド最後の週末。
予想していたが、嵐 としか表しようがない
娘は昼間お友達の家でget together partyお呼ばれ。
そのあと一度家に戻ってオンラインレッスンをやり、そのあと家庭教師へ
その後クラスのお友達の家でスリープオーバー。
お兄ちゃんも朝から出かけていて、娘の家庭教師後迎えに行く予定。
が
うまく運ばないのがインド。
娘は片付けが全く終わらず朝から泣きじゃくり、パーティー大遅刻
お兄ちゃんは急に電話してきて娘が家庭教師行くタイミングで迎えにきてと言う
無理に決まってるでしょ
娘を家庭教師卓でドロップしてからお兄ちゃんピックに向かわせるけど、ドライバーからお兄ちゃん行方不明と連絡を受け…その時点で既に家庭教師終わる時間
この日はヒンドウーのお祭りの日にあたり家庭教師も熱心な人なので夜はお寺へお出かけしてお祈りをすると聞いていたので、何が何でも迎えに行かねば
まさかのバイザックでUber。
結局乗る羽目に。
が
私、この直前にパパさんが日本で携帯買ってきてくれていて、移行したために、アプリは入っていても情報登録し直し
ワタワタしていたらパパさん携帯貸してくれて、それで呼んで携帯交換してお出かけ。
娘ピックするだけなのでこの車で家に戻りたくて、往復のオプション設定。
そうしたら、何とカンパニードライバーお兄ちゃん連れて家庭教師宅へ現れた
Uber必要無いじゃん
帰りのUberキャンセルしたいけどうまくいかず、そのまま乗ることも考えたけど携帯の言語設定変えたりしてドライバーにヘルプを求め復路のキャンセルのみをしようとしたら…どうやら全キャンセルになってしまった模様。
そのことが確定したのは家に戻ってから…ごめんよドライバー、家まで来てくれたらニコニコ現金払いするから来てーー
と、思いながら帰ってきちゃった
この後娘をスリープオーバーに送り、フラットに戻ったらお兄ちゃんマサラチップ箱買いしにいくというのでスーパーへ行き、夕飯のシャケを焼き始めたのは夜9時過ぎでした
そんなバタバタの中でも片付けを進め、そして日曜は昼前からfarewell party
お兄ちゃんのお友達、娘のお友達入り乱れてのプールパーティーでした。
ランチは暑いのでレストラン内に行きたかったけれど、誰も着替える雰囲気はなくそのままプールサイドのレストランで
炎天下の下6時間
暑くて倒れるかと思った
自由なインド人、それでもみんな割ときちんと集まった
お兄ちゃんや娘のお世話になった先生もお声がけしたら、最後に会いに来てくださいました
最初から最後までお世話になった家庭教師の先生も、お嬢さんと一緒に来てくださいました
先生には本当にどれだけお世話になった事か
娘にとってはスリープオーバーからのパーティーで、楽しさマックスだったはず
ある意味、とてもインドらしい時間を過ごせたと思います
思い出のビーチロード
この後は会社関係の方々へご挨拶。
そして…翌日は船便2便目
もぅ、どうしてくれようか
でも、インドに来る時もどうなるんだろうと思っていた荷物全てパッキングして詰め込んでくれたので、そこまで心配はしておらず…。
不安なのは持ち帰っても入りきらないことの方
やはりそのパターン多くて業者さん持ち帰りという事がけっこう発生するそうです
行きよりも帰りの方がダンボールの箱数は少なかったのですが、大きな箱を使ってる分そこまで量は変わってないかもしれないですねと、恐ろしい事を言われた
えっ、食料分減ってるはずなのになぜ
Good earth そんなに買ったかな？
買ったけれど…でもねぇ。
そして、実は前日まさかのサリーを2着も頂いてしまった私
船便に乗せられない
それどころか、スティッチ間に合うのかすら微妙
ということで、引っ越の休憩時間にテイラーへ走りましたよ
考えていたより早めに作業は終わり、残りはパパさんのエアー便のみ。
そして残りの日々はお友達に会ったり、学校へ行ったり、買い残したもの買いだしたり。
あ
思い出した…まさかの船便全部出し終わってからお客様いらっしゃいましたわ
スモークサーモンのサラダ
カツオのカルパッチョ
シーザーサラダ
カルボナーラニョッキ
ボンゴレロッソ
杏仁豆腐
柏餅
でした
もぅ、ヤケクソ感半端ないメニュー
これが、船便翌日の出来事。
そして、木曜に最後のビーンボードへ。
私たちにとって憩いの場でした。
そして…実はこの前日夜から娘まさかの高熱
いやもぅこの段階で熱とかやめてください
実は木曜は年度末のアニュアルイベントが行われる日。
成績表貰って最後のイベントで今年度が締めくくられます。
そんな日にまさかの発熱って
あり得ない
そう、娘は今までにも飛行機乗るタイミングで発熱してきた‥負の連鎖を断ち切るべく乗る前はかなり気をつかっていたけれど、このドタバタスケジュールにそんな事考える余裕はなく‥そしてこのスケジュール故に発熱とも言える
それでも最後の日。
解熱剤で無理やり下げて成績表いっしょに取りに行き、みんなにご挨拶してきました。
思い返してみれば‥船便出し終わっだ翌日、娘はアニュアルイベントで劇に出演予定だったのですが、フェアリーの役なのでドレスを用意して欲しいと‥本番前々日に連絡があったなぁ
船便出したよ、何もない、ムーリーと返し、誰か貸してくれないかしら？
先生貸してくれそうな人探してくださーい
と言うだけいっておいた‥まぁ音沙汰なかったけれど 笑
今にしてみれば、熱も出して出演できなかったし無理に買わなくて良かったなと
娘は本当に心から彼女達との時間を楽しみ、有意義な時を過ごす事ができたことを親としてとても嬉しく思います。
ハグできる友達なんて、日本でできるかな。
私も‥ハグの生活が‥懐かしい‥。
そして、帰国日当日。
朝からバザールへ。
このごちゃごちゃ感ともさようなら。
最後に‥バイザック生活で一番お世話になった家庭教師の先生にご挨拶。
彼女が居なかったら、子供達を学校に通わせるのもとても大変であったし、本当感謝してもしきれない。
いつか、彼女に何か助けを求められる事があったのら、私は必ず力になりたいとそう思います。
子供達をまるで自分の子供のように可愛がり、愛してくれた先生でした
最後の最後に、絶対日本では購入できないサリーに合わせるバングルを大急ぎで夕方買いに走り
ファミリードライバーに最後の over duty を告げ、メイドさんともお別れをし、最後の最後まで荷物を詰め替えたりしながら‥。
ダンボール2箱、大型スーツケース2つ、中型1つ、小型1つ、機内持ち込みサイズのコロコロ1つ。
かな？
パパさん1人だけバイザックに残して母子3人で帰国しました。
最後にバイザックの街並み眺めながら、最初この地に降り立つ時も不安に涙したことを思い出し、今回はもうきっとココに戻ってくることはないであろうと寂しさに涙しました。
3年と2カ月弱。
辛かったり、悔しかったり、悲しかったり、寂しかったり‥。
いろんな事で涙したけれど、それでもココで沢山笑った思い出の方が上回ってるなと思います。
私を少し成長させてくれた街、インドのバイザック。
きっと、一生涯忘れることは無いと思います。
長いようで短かった、まるで幻だったかのような長い長い夏休み。
これが私のバイザック生活のイメージ
3年間、私を住まわせてくれてありがとう