第九回「山陰で鬼退治」② | 道草days

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まだまだ知らない”日本”に出掛けてみませんか?

 

それでは攻略。

 

 

 

まずは大手門を入った城内。

 

住宅街となっていてよく分かりませんが、裏門の位置からこんな感じで堀や沼があったと予想。

 

堀の外側に上・中級家臣屋敷があったみたいです。

 

 

続いて中ノ門。

 

谷間を塞ぐように築かれた石垣の上に櫓を渡した櫓門で城内最大の門。

 

 

この中ノ門から入るルートが本来の登城路で護国神社の横に接続するようです。

 

 

 

からの城内に唯一残ってる「浜田県庁の門」。

 

???真顔???

 

まあ、こんな感じになっちゃいますが…実はこれ、元々は「津和野城にあった門」。

 

???真顔???

 

やっぱりこんな感じになっちゃいますが…説明すると明治政府の浜田県設置に伴い、県庁舎として津和野から門+大広間を浜田の旧城下町の方に移築。

※浜田県…実際はちょっと複雑ですが、石見地方に置かれていた県。のちに出雲地方に置かれた島根県と合併。

 

更にその後に浜田城址に移築したみたいです。(なので浜田城的には全然関係ない門。)

 

 

門を潜ると前面に三の丸・石垣。

 

石垣に関しては明治の浜田地震でかなりダメージを受けたみたいで積み直された箇所が多々あるみたいです。(よく見ると谷積みになってる)

 

 

さすが詳しいっすね~ニコニコ