子どもに悩み事がある。
何も言わないけど何かあったことは表情で分かる。
こういう時はあえて何も聞かない。
子どもが打ち明けたくなるのを待つ。
その代わり、ぎゅーっとハグしながら一緒に寝ることにしている。
そうすると安心してすやすや眠る。
まるで赤ちゃんの時のようなカワイイ寝顔だ。
ああ、まだこんな表情するんだぁ。
この瞬間がたまらなく愛おしい。
子どもをよく観察すること。
世話を焼くことや言葉でしつけることが子育てではない。
「おうちはどんな時でも味方がいる安心できる居場所」
そう子どもに感じてもらえることが、親の役目だと思う。
よく野球とかサッカーとかでホーム、アウェイっていうけれど
家=HOMEは「どんな時でも味方がいる安心できる居場所」で
そのためのデザインであってほしい。
家の間取りがどうとか
家具のレイアウトがどうとうか
インテリアのスタイルがどうとか考える前に、
まず子どもとのかかわり方をどうするのか?
そうすれば、
おもちゃばかりで収納が足りないとか
学習机を買ったけど全然そこで勉強しないとか
子どもがやんちゃで家でくつろげないとか
そういうことが未然に防げたり
起きにくくなります。