休み上手は働き上手!北欧流ベストコンディションに戻す日々の工夫 | ふしぎと夢が叶う人のインテリア―北欧と日本、ときどきパリ

10連休も終わり、ニュースはGWの休み疲れで、身体が重い・やる気が出ないなどの話題でもちきりでしたね。
 

私もかつては、上手に休めなくて、リカバリーが大変でした。


そんな時、北欧の人たちから学んだこと。

それは、「休み(自由時間)を上手に活用する」ということなんです。

 

昨夏、「北欧の暮らしをめぐる旅vol4・2018夏」ではスウェーデンの職場を訪問しました。

 

彼女たちは昼休みを1時間ランチに使わないで、ランニングをするなど運動をするのだそうです。

 

短い時間の運動は、集中力を高めることが分かっています。

 

なんなら朝定時の8時前に出勤して、会社の前に流れている川でパドルボートをしてから出勤するのだそうです。

 

 

会社の中には運動後の汗を流すためのシャワールームまでありました。



 

今の日本のさわやかな季節なら、軽くウォーキングしてもいいですね。

 

運動が無理なら、緑がある公園でお弁当を食べるとかテラス席のあるカフェでランチをとってもいい。


緑もまた、心と身体の緊張をとりリラックスできるので、集中できることが分かっています。

 

北欧の人たちに「日本人で不思議なことは、ランチをわざわざなぜみんなで連れ立って行くの?」と聞かれたことがあります。



ちょっとした自分時間に、自分をベストコンディションに持っていくことに使う。そうすることで、集中力を高めて仕事の効率をあげる。
こうやって彼女たちは16時退社を実現しています。

 

帰宅して家事をして、家族そろってごはんを食べ、子どもを寝かしつけた後も、テレビをつけるのではなく、散歩やランニング、ヨガなどの軽い運動をして過ごす。

 

わざわざジムに通うのは大変だし、無機質な空間で運動するより、外気にあたり、自然に触れながら体を動かす。

 

休みの時間は「リラックスしてリチャージするんだよ」
 

「そうすることで、いい仕事につながる」
 

そう教えてくれました。

こうしたメリハリある日々の工夫が「幸せ」を感じることにつながっているのかもしれませんね。