雪組ベルばら初日の
二幕の感想。
小公子の場面が終わった途端、
いきなり
、
アップテンポの
激しいダンスが始まりました。
ちょいと、
怖い位のダンスの場面です。
結構、
長いです。
どうやら、
市民の怒り💢の場面のようです。
（後から知りました😅💦）
で、
フェルゼン様の
一番の見どころ
（だと、私は思っている）
行け
フェルゼン
の場面。
先ずですね、
手足が長い
彩風咲奈さんフェルゼンで
ございますでしょ
。
期待値をはるかに超えて
カッコいいんですよ🤭
。
足の長さを
見せつけた挙げ句に、
『かっ
ぜっを切り〜』
（上手に目線）
『くっ
もっを切り〜』
（下手に目線）
『遥かなとつ国へ〜』
（上手から下手へ目線
）
いやぁ〜っ
たまらないっ
。
カッコいいったら
ありゃしない
これですよ、
これこれっ
。
この形式美は、
国宝級であります。
。
そしてそして、
先ずは
オスカルが衛兵達の前で💂💂♀️💂
市民側につくと
ブイエ将軍に宣言する場面。
悠真さんブイエ将軍は、
威圧的というより、
女オスカルを
かなり見下した感じの将軍でした。
対して、
あーさオスカル。
将軍に
必死で立ち向かう姿が、
健気で、すっごく
良かった
（この時点で号泣ですから、
大変でしたよ
）
（私が）
バッジ（胸元の鑑賞🎖️）は
投げ捨てなかった。
そして、
『結婚式だ』が、
女性の気持ちが伝わってきて、
また涙
（私が）
ジェローデルではなく
（だって、来なかったらから）
ベルナールが止めるのね、
と思っていたら、
「おぉ〜い」
「敵は近いぞ」
と、言っている間もなく、
アンドレが
撃たれてしまう。
撃たれ方が、
しっかりと
撃たれていて、
縣さんアンドレらしくて
良かったです🤭💕💕💕。
アンドレの、
暑苦しい黒髪が、
似合っているんですよねぇ
。
包容力増し増しの
縣さんアンドレです
。
で、
そこから
バスティーユですよ
名場面続きで、
観ているこちらも、
パリにいるみたいでございます。
あぁ、
忙しい
（観ている私の気持ちが）
アンドレが死んで、
暗転し、
ピンスポの
オスカルが、
「バスティーユを攻撃しよう」
って、
決意を呟いている時に、
暗闇で徐々に
周りに衛兵隊や市民が
スタンバイ
（
これ、めっちゃ嬉しくなるんですわ）
そして、
『シトワイヤン』
『ゆぅ〜こぉ〜〜〜っっっ』
（観客、思わず拍手）
で、
バスティーユ場面が始まります。
ものっすごい迫力ですよ。
鳥肌が立ってしまいました。
人数も、
凄い
。
オペラで
あーさオスカルを観ているものですから、
全体を観たいと思うと
オペラを外さねばなりません。
でも、
やっぱりオスカルを観たくて
オペラを覗き込む。
の、繰り返し。
あぁ、全く
忙しい
。
（前方席に座りたいですよ）
必死に戦いに挑む（踊る）
あーさオスカル。
気迫が凄いのと、
必死なのと、
でも丁寧に踊っているのと、
いろいろ感じられて、
大変ですわ。
で、
撃たれて、
『アンドレ』
『手を貸してくれ』と、
アンドレを探すオスカルが、
切なくて切なくて、
もう、
大号泣ですよ
（私が）
ちゃんと、
脳裏に縣さんアンドレの
面影を残しながら
この場面を観られているんですから、
ここはオスカルの気持ちですわね
（私が）
そしてそして
無事に白旗🏳️が上がり、
拍手を
する間もあまりなく、
牢獄の場面となります。
ここからですよ。
ここから、
夢白ちゃん王妃様が、
いやぁ〜っ、
素晴らしかった
白髪にブラシをあてながら
座っている姿が、
華やかさを削ぎ落とされ、
夫を亡くし
子供と引き離され
ただ死を待つだけなのに、
王妃の品位と
美しさが残ったマリーが
そこに居ました。
長く、
沈黙も多い場面で、
劇場内が静寂に包まれながら、
全観客が
集中して凝視する場面ですが、
夢白ちゃんマリーの
演技のあっぱれなことよ。
もちろん、
決められたお芝居では
ありますが、
あれだけの『間』を
持たせられるって、
凄いと思います。
で、
思いがけぬ
メルシー伯爵との面会。
ステファンのお人形を抱きしめる
夢白ちゃんマリーの
表情に、涙、涙であります。
（客席も、あちらこちらで
鼻をすする音、
嗚咽をこらえる声で、
静寂が乱れております）
そして、
『王妃様』
と（フェルゼンが）呼ぶ声に、
フェルゼンの気配に
ゆっくりと、
ゆっくりと振り向く、
夢白ちゃんマリー。
もうね、
客席全員が、
マリー（の気持ち）ですよ。
（多分ですけど）
目の前にいる
初めて愛した人の面影に、
もう、
思い残すことはないとおっしゃる。
愛する人を
死なせる訳にはいかないと
必死に連れ出そうとするフェルゼンと、
子供を置いて逃げられない、
私はフランスの王妃であると
応じないマリー。
これらのセリフを聞くと、
決して交わらない
恋だったのだと痛感するのですが、
それでも人は
恋に落ちるものですから、
「私たちは、
耐えに耐えてきたではありませんか」
で、
号泣
（皆んなが）
で、
夢白ちゃんが
断頭台（階段）を登って
クライマックス
『王妃さまぁ〜っっっ』
『あぁ〜っ』
『あぁ〜っっっ』
（コーラス）
で終わり、
拍手も涙も冷めやらぬうちに、
フィナーレの
赤い薔薇のお衣装のロケットチームが
ダダダダーツ
と大勢出て来るので、
びっくりしました。
（ベルばら初見の隣席の連れが、
びっくりし過ぎて、
何度も何度も私を見た）
（歌唱指導があると思っていたらしい）
（事前の説明不足であるが、
あんな展開になるとは予測せなんだ😅💦）
（そもそも、私を見ても
観劇中は解説出来ないし、
私だってよく分からないのだよ
）
赤い、
艶やかなバラのお衣装ロケット、
いつもより人数が多かったような
気がします。
（５０周年なのて５０人ロケットだそうです）
（後から知りました）
そこに、
大階段から、
赤い羽根を背負った
彩風咲奈様が登場
大きな羽根を
ブンブンと揺らしながら，
踊る
踊る
あぁ、羽根のお姿を
用意して下さったのねと、
涙であります。
で、
曲転する前に、
彩風さんが
薔薇の精（ロケットメンバー）に
囲まれて、
羽根が見えなくなったから、
『あっ、
羽根を降ろして、
お衣装を変えるのだわっ』
と、思って、
必死にオペラを覗いていたら、
真っ白なお衣装に
なりました
。
大階段から
青いお衣装の男役さん
女役さん達が
交互に降りて来られ、
踊る
踊る
踊りまくります。
そして、
クライマックスのところで、
彩風さんが
銀橋に来て、
セラビー・アデューの
『私の中にあなたは生き続ける』
『あなたの中に私は生き続ける』
を、
客席に手をかざしながら、
皆がアカペラで合唱するもんですから、
号泣に号泣に号泣ですよ。
（羨ましかったです）
（こんな風に演出してもらえて）
で、
パレードが始まります。
夢白ちゃんの
エトワール
んまぁ〜っ、
美しく、
美しく、
美しい。
歌声もバッチリ
。
あっぱれでございます。
で、
縣さんが、
３番手で降りて来られるんですね
。
（前回公演、観劇出来なかったから
その辺がよく分からない）
アンドレのお姿が
とっても素敵。
そして、
あーさオスカル。
曲が、
『あ〜我が名は〜
オスカ〜ル』でした。
そして、
彩風さんフェルゼンが
大階段を降りて来たのですが、
本来のパターンなら
舞台上で出演者が皆で出迎えるのですが、
皆が次々と舞台袖に消えていき、
彩風さん1人っきりの
大階段降りなのであります。
あれぇ〜っ。
皆んな、
どんな風に舞台に出てくるのかな
と、
不思議な気持ちで
舞台を眺めていたら
いたら、
何と。
何と何と何と。
客席に組子が
来た😆💕⁉️。
もう、
びっくり仰天ですよ😳‼️
しつこいようですが、
この位置で
不思議そうにどうなるのか
観ておりましたら、
おりましたらですよ、
ここに、
縣さんアンドレを筆頭に、
シャンシャン持った組子が
出てくるわ
出てくるわ、
大勢出て来られました
。
思わずね、
『嘘でしょう
😳💕⁉️』
『信じられない
😆💕⁉️』と、
地声で叫んでしまいましたよ。
客席は、
あちこちで
悲鳴に近い歓声が
上がっておりました。
しかも、
通路を登って来て下さり、
ハイタッチまで
して下さいました
（して下さった方のお名前が分からない
）
そこいらじゅうに
シャンシャン持った
ベルばら雪組さん達が
客席降りして下さっております。
最前列に
アンドレとオスカルが見えましたから、
おそらく、
オスカルは上手扉から
出て来られたのでしょう。
もうね、
あんなにつらつらと
書き並べたお芝居の感想が
全部吹っ飛んでしまうくらい、
大興奮でした。
初観劇の
大劇場でのベルばらでしたが、
今まで自分が観た
宝塚の演目で、
一番、良かったと感じました。
ストーリーが
しっかりしていて、
見せ場が沢山あって、
何といっても
お衣装が豪華絢爛で
満足度が高かったです。
いやぁ〜っ、
本当に楽しかった。
そして、
間近で観る
お役そのままの
タカラジェンヌ
って、
凄い😆💕‼️。
ベルばら
万歳😆💕‼️
これで、
ベルばら🌹を観て、
ようやっと
正式に
宝塚ファンの一員になれたような
気がいたします