突然ですが
カレン語講座です
今からはもう20年以上も経ってしまいましたが
家族(当時の。今は元夫、
になってしまったのですが)で
カレン族の村に住んでいました。
カレンの村に住むようになった経緯はこちらに👇
カレン族といえば、
カレンシルバーで有名ですよね。
そういえば、赤ちゃんの頃から
みんなピアスはしていたような気がします。
ミャンマーのカレン民族、
首長族、スゴーカレン、ポーカレン
それぞれの地方で
それぞれ異なる文化を持っていますが
わたしが住んでいたのはこんな村👇
何度かこちらのブログに当時のの話題を
書かせていただいているうち、
少しずつ忘れかけていた記憶も蘇って来ました。
タイ語を話される方は多いと思うのですが、
カレン語って初めて!の方も多いかな、
少しだけ紹介してみますね
カレン族の挨拶といえば
タブル(ッ)⤴️
→「こんにちは」と「ありがとう」
と言われています。
実際.「タブルッ⤴️」
と挨拶してもらうことも多かったのですが、
こちらが外国人なので
そうやって挨拶してくれている、
みたいな感じもありました。
じゃあカレン族同士なら何と言うか?
「オメ⤴️」もしかは「オメリャ」
オ=食べる
メ=ご飯
リャ=疑問詞
つまり.タイ語や他の
いろいろな言語と同じように
「ご飯食べた?」
が挨拶です。
返事は
「オメ」
→「食べたよ」
(現在形過去形は文脈で判断します)
「オメ」で、「ご飯食べよう」
と誘う意味になる時もあります。
ここも文脈、場面で判断です。
または
「オメリ」
→「食べた(リ=完了形)」
さらに「オメ マンジャロ?」
「(ご飯と)何食べたの?」
わたしがよく使ったのは
「オメ ド サバド」
→「ご飯 と 菜っぱ(野菜)」
よく「またサバドかいー」って
突っ込まれていました
だって、冷蔵庫も店もない、
町から買って行った肉を食べたら
あとはサバドしかないじゃない
どんな時に肉を食べるのか?
それはここに👇 よろしかったらご覧ください
あとは、
「オメ ド ニャポ」
→ニャポ=魚(の缶詰)
当時村の唯一ある小さな日用品の店に
売っていた
イワシのトマトソースの缶詰
うちでは「ニャポ(魚)缶」
と呼んで、それはそれは重宝していました。
ニャポ缶と菜っぱ(サバド)の炒め物
ニャポ缶とじゃがいもの炒め物
ニャポ缶のパスタ
もちろんそのままでも
最近よく似たものを
業務スーパーとかで見かけます。
今度買って作ってみようかな
と思います。
ではでは
ミニカレン語講座の
続きはまたいつか‥
最後までお読みくださって
ありがとうございました