神様を学ぶdevotional time.
日々、神様の視点を知り、メッセージを受け取る。
ぜひ、こころ清く、全身から浄化される気分を味わいましょう。聖書によって愛を学ぶこと、すなわち、神様を学ぶこと。
わたしは信じています。
これらはあなたを多大なる励ましへと導きます。
神様のご性質を知り、我々の父上は約束を守られる『契約の神様』だと言う安心感を得ましょう。
今日もちから、を。
目に見えない強いちから、を天から授かりましょう！
両親によっては、子どもに善悪の判断を教えるときに、良い行ないをすればご褒美をもらえ、悪い行ないをすれば罰が下ると教えることがあります。すると、悪い行ないをした人間が罰せられないのを見て、子どもはとても嫌な気持ちになります。正義が行われていないと思うのです。
子どもは公園のいじめっ子を見ても、ニュースで犯罪者やテロリストについて見聞きするときも同じように感じます。
悲しいことに、人間の考える正義は正しく行われません。
しかし、神はすべてをご覧になり、それを覚え、行動に移されます。人間の正義のシステムが不完全であって無実の者を罰し、有罪の者を無罪放免にしてしまうことがあっても、神の正義は完全です。遅かれ早かれ、神がこの問題を解決してくださいます。詩篇11篇6,7節には神と神の正義についてこう書かれています。「主は、悪者の上に網を張る。火と硫黄。燃える風が彼らの杯への分け前となろう。【主】は正しく、正義を愛される。直ぐな人は、御顔を仰ぎ見る」。
古代ギリシャ・ローマの人々は世界の偉大な力とつながりたいと強く思いました。それで、自分たちで土地、海、太陽、月などを支配する神や女神が存在する仕組みを考え出しました。しかし、その神や女神たちは、彼らと同じようでした。つまり大きくて力強いと同時に、嫉妬深く、取るに足らない、仕返しをする存在だったのです。
聖書にはこの世にはたったひとりの神しか存在せず、その神は完全にきよい存在だと書かれていることは、私たちにとってとても喜ばしいことです。詩篇99篇9節には「われらの神、【主】をあがめよ。その聖なる山に向かって、ひれ伏せ。われらの神、【主】は聖である」と書かれています。
そして一番私たちにとって嬉しいことは、キリストを救い主として信じる信仰によって、私たちもまた、きよい者として神に認めていただけるということです。
社会学者はあらゆる環境の変化がストレスの原因になる、と言います。人間が感情的な問題なく過ごせるのは、年に一つの環境の変化までなのだそうです。こうした大きな変化の代表的な例は、結婚や転職、引越しや子どもの数が増える時などです。
もし神がいつも変化し続けていたら、私たちにとってどれだけの負担になるか想像してみてください。常に変わらない、つまり不変であるという神の属性の重要性を、私たちはつい過小評価してしまいがちです。
ヤコブや聖書の中でこう言っています。「父には移り変わりや、移り行く影はありません」
（ヤコブの手紙1章17節）。神の私たちへの愛は永遠で、その目的は確固たるもので、その心は平安に満ち、その戒めは全ての時代において有効です。神は決して嘘をつかず、約束を破らず、私たちを救うことを決して諦めることはなさいません。
何世紀にもわたって、妻たちは「ちゃんと私の言うことを聞いて！」と夫に大声を上げてきたことでしょう。彼女たちは「愛しているなら相手の言うことを聞くはず」という大切な真理を信じて疑わないのです。
これは私たちと神との関係にも言えます。神と直接話すことができないので、私たちは神が祈りを聞いてくださらないのではないか、と孤独を感じることがあります。しかし主イエスは、父なる神が、子どもたちから寄せられるすべての祈りに耳を傾け、それに答えてくださるとおっしゃいました。ヨハネの福音書16章にはこのように書かれています。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが父に求めることは何でも、父は、わたしの名によってそれをあなたがたにお与えになります」（23節）。
誰かに頼った時に、がっかりさせられたことはありますか。人間は失敗し、嘘をつき、やめ、言い訳をし、自己中心的になり、自分の予定でいっぱいになってあなたに注意を向けてくれないことがあります。
その点、神は違います。神は約束を必ず守られるのです。神はごまかしや嘘や弱さや意地悪さが一切ありません。やると言ったことは必ず実行されます。例えば、神が私たちの人生に必ずおられる、とおっしゃったので、必ず約束を守られることを確信することができます。
「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます」（マタイの福音書 28章20節）。
In Jesus name I pray
Amen!