こんにちはニコニコ

 

地に足のついた

セラピストを目指して

チャネリングを勉強中の

michikoです。

 

 

この世界観ブログでは

どうして私がチャネリングを

勉強しているのか

 

 

どのようにセラピストを

目指しているのかを

書いていっています。

 

 

前回までの目次はこちら下差し

 

 

第1話~第10話

 

第11話~第20話

 

第21話~第30話

 

第31話~第40話

 

第41話 感情にふたをせず、より人間らしいヒーラーに

 

第42話 泣いても、泣いても、泣けてくる。自分にこんなにも感情があったとは。

 
 
 

 

 
 

第43話 命に向き合うお仕事

 

生後2か月で

天国に戻っていった我が子。

 

 

まだ、こども病院にいる頃に

 

 

NICUの先生に、

「病気って

 なんであるんですかね。」

 

 

と困る質問をしたのを

覚えています。

 

 

私と

あまり年が変わらないくらいの

女性の先生でしたが

 

 

多分、病気も何もなく

健康元気に

いられることの方が

奇跡なんですよね。

 

 

と答えてくださいました。

 

 

 

 

あ~ここは、

そんな場所なんだな。

と思いましたね。

 

 

我が子、我が子、

と思っていましたが、

 

 

ふと、

病院の先生や看護師さんたちに

目を向けると

 

 

みんなすごくに向き合って

働いていらっしゃるんです。

 

 

パパとそんな光景を見ながら

私たちも

こんな働き方、生き方をしたいね。

なんか、かっこいいね。

 

 

と話したのを覚えています。

 

 

こども病院内の産科で

出産しましたから

帝王切開で

うちの子を取り上げてくれた

先生も来てくれて

 

 

辛い決断をしたって聞いたよ

 

 

と言ってくださいました。

 

 

元気な子を

産んでやりたかったんですけどね。

 

 

とつい弱音が出てしまった私に

 

 

お母さんのせいじゃないから

 

 

と優しく言ってくれました。

 

 

元気になって退院していく

子どもたちもいるけれど

 

 

ここで働く人たちは

うちの家族のような

看取りの場面にも

向き合わなければならない。

 

 

そんなお仕事ですよね。

 

 

パパが、最後に

うちの子担当の

若い男性看護師さんに

 

 

みなさんって、こうやって

人が亡くなる場面には

慣れてるんですか?

 

 

と聞いていました。

 

 

「いや、慣れないです」

 

 

うちの子を見ながら

寂しそうに答えてくれました。

 

 

辛いのは

私だけじゃないんだな

と思いました。

 

 

あの時、いろんな話をして

友だちのように

仲良くなった看護師さんたち、

 

治療にあたってくださった先生方、

 

 

お元気にされて

いらっしゃいますか?

 

 

愛情をたくさんいただいて

2か月を

めいいっぱい生きたうちの子は

「衆仁(しゅうじ)」

といいます。

 

 

たくさんの人たちに

を与え

 

たくさんの人たちから

をいただける

 

 

そんな子に育ちますようにと

願いを込めて名付けました。

 

 

こうやって振り返ると

先生たちのお陰様で

衆仁は名の通り生きました。

 

 

そこは、

母親の私が言うんだから

間違いありません。

 

 

どうか皆さんも

お休みの日には

美味しいものを食べて

楽しいことをして

過ごされてください。

 

 

お医者さんだって人間です。

感情に蓋はしないでください。

 

 

何度でも伝えたいです。

 

 

ありがとうございます。

 

 

 

このブログを読んでくださった

皆さんも

最後までお読みいただきありがとうございますスター

 

 

 

次回は👇

 

第44話 頑張るママを応援してくれてます。