こんにちは
地に足のついた
セラピストを目指して
チャネリングを勉強中の
michikoです。
この世界観ブログでは
どうして私がチャネリングを
勉強しているのか
どのようにセラピストを
目指しているのかを
書いていっています。
前回までの目次はこちら
第42話 泣いても、泣いても、泣けてくる。自分にこんなにも感情があったとは。
前回は
ヒーラーだって人間だから。
感情にふたをする必要はない
と教えてもらったことについて
書きました。
今回は、
そう言ってもらえて
我が子を亡くした時を
もう一度振り返ったことを
書いていこうと思います。
まだこども病院で
治療を頑張っていた頃
私はすごく
自分を責めましたね。
うちの子の場合は、
原因が全く分からないと
言われましたから
自分のお腹の中で
異常が見つかったなら
私の妊娠中の過ごし方に
問題があったんだろうと
思いました。
それなのに
私はそばにいても
何もできないわけです。
お医者さんが、
次はこんな治療に切り替えますとか、
こんな薬を足しますとか言われても
私にはわからなくて。
だから、点滴を
看護師さんが変えてくれる時に
これは、この子に
どんなことをしてくれる
お薬なんですか?
と聞くようにしました。
聞いても分からないんです。
でも、私にできるのは
こんなことしかなかったから
一生懸命聞きました。
こんなに小さい身体で
こんなに管に繋がれて
一生懸命おしっこを出して
すごくすごく頑張っているのに
私は隣で泣きながら
童謡を歌ってやることしか
できませんでした。
ともかくかわいそうで。
泣かない日はなかったです。
何度もくじけそうになりました。
母親としては
子どもの命を諦めるなんてこと
あってはならないと思うのですが
もう見ていられなくて
こんなかわいそうなこと、
やめてあげてほしい!!!
という気持ちを
神戸に来てくれた
両親に打ち明けました。
父は私に
「それは、神様がきめること」
と言ってくれました。
私にはどうしようもないことだから
自分を責めるな、
しっかりしろ
そう言いたかったんだと思います。
母は、
「あんた、何も食べてないじゃろ?
お母さん見とってあげるから
今からちゃんと食べなさい。」
そう言って、
泣きながらプリンを食べる私を
食べ終わるまで
見張ってくれましたね。
一方で私の感情は。
すごくすごく辛かった。
こうやってあの時を思い出すと
悔しくて、悲しくて、辛くて
涙がたくさん出るんです。
あの時、
涙は全部出しきったから
もう大丈夫!
…なんて言っても
まだまだ溢れてくるんです。
感情というのは
そういうものなんだと思います。
もし、あの時
今のようにチャネリングが
使えたとしても
私はこんな感情を無視して
チャネリングは
できなかったでしょうね。
もちろんね、
ひとしきり泣いたら
そんな感情があることを
分かったうえで
感情をちゃんと
コントロールしますよ。
でも
これだけの感情が
自分にあるのを知ると
感情を無いものとみなしたり
無視したりということは
できないですね。
ヒーラーたるもの、
自分の感情は後回しにすべきと
思っていましたが、
そんなことはありません。
より人間らしい
ヒーラーに
泣きたいときは泣いていいし
怒りたいときは怒っていい
それが人間です。
すぐ泣く人を見るのも
自分が泣くのも
あまり好きではないのですが
今日は…
泣きました。
最後までお付き合いいただいたことに
感謝いたします。
今日もお読みいただいて
ありがとうございました