今回で3回目、今日で滞在1週間になりました。

梅雨に入ってしまったら、くるま旅もつまんない💦ってなるなら、ここでしばらく老犬のお世話をして静かに過ごしましょう!というコンセプトだったのに、毎日快晴☀️で未だ一滴も雨降らずです。💦


私達がお世話を任されているわんちゃん達は全部で5頭です。

2019年に初めて来たときからいるわんちゃんばっかりなので、皆さんからは、おおっ、あんた達また来たの?

ぐらいの軽い反応でした。🤣

秋田犬の小町ちゃん、なんともう16歳です。

ブリーダーが保健所に持ち込んだ14頭の秋田犬のうち最後まで引き取り手がなかった2頭を赤間さんが引き取りました。

一緒に来た紬(つむぎ)ちゃんは去年亡くなりましたが小町はまだまだ元気なのです。

昔は力が強くて散歩が大変だったハスキーのロス君ですが、今年はずいぶんお利口さんになってゆっくり歩きのわんちゃんを見守るように歩けるようになりました。

そりゃそうですよね、もう10歳過ぎているはずですから。

だけどまだまだ仔犬のような「触って触って攻撃」は未だ健在でした。

猟犬のプロットハウンドのミーナちゃん。

ゴロンゴロンが大好きです。

同じくプロットハウンドのコニーちゃん。

この2頭はほとんど同じ時期に別々の場所で保護されました。

その頃はガリガリでしたが今は体格も良く、推定7歳くらいとシェルターでは一番若いので動きも俊敏です。

そして東日本大震災を生き延びたレオじいさん17歳です。

去年来たときはおぼつかない足取りでも欠かさずお散歩に参加していましたが、なんと今年も頑張っています。


後ろ足に力が入らなくて、うんちをした後モタモタしているとうんちの上に座ってしまうので素早いテクニックが求められます。💦

「原発一揆 警戒区域で戦い続ける”ベコ屋”の記録」から拝借させていただきました。奥がカフェ、手前がレオです。

レオじいさんは震災のあと、死んだ牛の肉を食べているところを保護された犬です。

一緒に保護されたカフェ君は数年前に里親さんが見つかり卒業しています。

誰からも何の説明もなく突然町から全ての人間が居なくなり動物は取り残されてしまったのです。

大変な苦労をしているのですよ、言葉が話せるならきっと伝承館にて動物代表の語り部に選ばれているだろうくらいの貴重な存在なのです。

今日もご飯はゆっくりだけど大半は食べてくれたね。

明日も明後日もこんな感じでムリせず穏やかに過ごして下さいね。