水の気持(検証編) | 銀輪流転

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 前の2回は、オートバイ+徒歩で、上のほうに少し土嚢を積みました。
 先週、台風が来たので、土嚢積みの効果を確認もかねて、DHしてきました。
 もちろん、今日も、土嚢袋5枚と、千吉(スコップの名前)

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 前回、土嚢を積んだ上には土がイッパイに溜まっています。水は土嚢の端を廻って流れて、路側に走ってました。取り合えず、土嚢の下の洗掘は少ないようです。よしよし。

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 ここも、8月13日の記事の4枚目の画像と同じ箇所です。石で埋めておいた前が、砂で埋まっていました。まだ、高さが足りないので、水は、オーバーフローして下の方は、洗掘が進んでいました。

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 今日の作業後に、同じ場所を下から見たとこです。土嚢2個積みました。水は、多分、赤色の矢印の方向に流れてくれるはず。この道が作られた当初に想定していた、水処理の方向(水路の跡が草の中にあります)です。
 土嚢の後ろに石を敷いて、洗掘を小さくしようと考えました。また、砂も溜まってくれるはず。

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 上の画像の直ぐ下です。黒の線がバイクのラインですが、水が赤矢印の方向で流れていますので、土嚢を積んで、水の流れを緑の線に変えようと考えています。
 上で、水の流れを一度止めれるはずなので、水量も減るはずですし。
 本当は、しっかり、土嚢を積むといいのですが、土嚢袋が無くなったので、ここまでです。

 私がこのトレイルを走りだして、4年目ですが、今年の梅雨に一気に荒廃が進んでしまいました。私達が自転車で走ることもトレイルにダメージを与えいるのですが、それを遥かにしのぐものが、、。

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 画像では、浅く見えますが、かなり深い轍が3本程、走っています。
 急傾斜の登りコーナーを、アウト側が荒廃してしまっているので、イン側を無理やり、上っています。凄い脚力です。そんな訳ないので、オートバイですね。
 
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 矢印の方向に、思いっきり、アクセルオンして加速していった跡です。本人は胸のすく加速でコナーを立ち上がって、満足でしょうが、かなり掘られています。

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 同じく、ここでUターンしたのでしょう、複数のアクセルオンの跡です。自転車で、これだけの轍を残すことは、ピート選手でも無理でしょう、、。

 そういう訳です。しかし、登山道における自転車も同じことかもしれません。徒歩の道は、地盤の弱いところが多いですから、自転車で十分なダメージを与えることができます。
 この山のもう一つのルートは、登山者の道なので、私も年に2~3回くらいで遠慮しながら走らせてもらっているのですが、、、。しかし、こちらのルートの荒廃が進んでしまって、あちらのルートに流れるMTBが増えると、多分、摩擦が起きるでしょうね、、。

 私?、当分は、千吉と土嚢袋持参で、こちらのトレイルを走ることにします。人力では無理な箇所も多々あるのですが、人力で対応できる箇所(荒廃がまだ少ない)も多いので、何とか走れるレベルを保ちたいです。

 でも、正直、オートバイには、もう入って欲しくないです、、、。

 私も昔、トレイルバイクに乗っていましたが、その経験からすると、ひょっとするとモトクロス(レサー)が入っているか、モトクロ用に準ずるタイヤを入れたエンデューロ仕様のバイクが入っているかもしれません。
 まあ、上の方は、担ぎができなければ、通行できん状態ですから、走っても面白くないコースになってしまいましたし、、。