2024年5月9日に、14歳の次男が
アメリカで前十字靭帯再建手術
をした手術当日の記録です
こちらの続きになります
手術を控えた前日の夜は
夕食後から絶食となり
翌朝は飲水もNGだったため
喉が渇かないように薄味で、且つ、
消化の良い 魚ﾒｲﾝの食事にしました
手術は診察を受けている病院ではなく
Surgery Centerで行われ
翌朝は8時30分からの手術だったので
6時45分に受付を済ませ、待つ事15分
看護師さんが来られて、次男本人に
名前と生年月日を確認され
麻酔準備のため部屋に移動するよう
促されたのですが、その途中で
付き添いは1人までと言われ
どちらが付き添うか夫と話している間に
次男はそのまま中に入ってしまい
結局、付き添いを夫に任したので
”頑張れ！”のハグも出来ないまま
手術が終わるまでもう会えないの？？
と、誰も居ない待合室で1人待つ事25分…
自撮りの写真が送られてきたので
その写真を胸に当て
手術の成功を祈っていると
看護師さんが私のところに来られて
「これから手術室に向かうので
少しの時間なら会えますよ！」
と言って下さるではないですか
これは後で分かったのですが、夫が
手術室に向かう時には母親と交代したい
と伝えてくれたそうです
夫よ…ありがとう
夫よ…ありがとう急ぎ足で息子の元に向かうと
麻酔で目の動きがぼんやりしており
「心配ないからね 頑張っておいで！」
と伝えられただけで良かったのですが
手術前で衛生的に息子に触らない方が
いいのかと遠慮していると
看護師さんから”hugしてあげて！”
と、ナイスパス🥰
では、せっかくですので…
絶対に大丈夫のhug！
がんばれのhug hug！！
手術前に顔を見る事ができて
手術室まで見送る事ができて
息子を励ましたい気持ちはもちろん
私自身の気持ちを落ち着かせる
大切な一区切りだったと思うので
この時間を持つことができて
本当にありがたかったです
手術は、1時間〜1時間半の予定で
ちょうど1時間が過ぎた 9:35am頃に
ドクターが ”パーフェクトで終わった”
と説明に来られ、心からホッとしました
45分ほどで麻酔から覚めると言われ
その後、看護師さんが呼びに来られ
麻酔から覚めてベッドに横たわり
無心にcheez it (ｸﾗｯｶｰ)を食べている次男
内心アメリカンだなーと思いながら
(学校でもヘルシースナックの部類です）
家に帰ってからの過ごし方などを
看護師さんから指導されている間も
術後の痛みがかなり強く
顔をしかめている次男だったので
痛み止めを持ってきていただき
落ち着くまでしばらく待ってから
帰る準備をしました
そうなのです…
こんなに大変な手術なのに
なんと、日帰り！！！
点滴お持ち帰り！！！
↑これまで生きてきて、初めて言ったワードです！
日本で前十字靭帯再建手術をすると
1週間〜10日入院となる手術なのに！！！
内腿の靭帯を採取され、骨に穴を開け
前十字靭帯として移植したばかり…
しかも術後、たった数時間で
帰宅しなければならないのです
そして、回復するまで
自宅での介護が始まるのですが
手術後は、足を伸ばしたまま
絶対に力をかけてはいけないので
万が一、転倒させてしまったり
自宅で間違った処置をして
悪化させてしまうと元も子もない
これには、相当気を使いました
自宅には、術後の回復に必要な
医療機器をレンタルしてあり
次回は、自宅での介護の様子や
気をつけたことを書いていきます
こちらが実際に息子が受けた手術になります
ここまでの記録
前十字靭帯再建手術の記録（14歳 男）
2024/4/13
サッカー試合中に負傷（非接触）
↓
2024/4/15
初回ドクターアポイントメント
X-Ray 検査
↓
2024/4/17
2回目のアポイントメントでMRI検査
右膝前十字靭帯断裂(Complete tear of ACL) と診断される
右膝半月板損傷(Medial Meniscus tear)の可能性については開いてみるまで分からないとの診断
↓
2024/4/23
手術に向けて、膝に十分な可動域が得られ、
状態を回復させるためリハビリ開始（週3回）
↓
2024/5/1
3回目のドクターアポイントメントで
手術日が5/9に確定
↓
2024/5/6
成長期14歳の手術のため
Bone age study X-Ray検査
↓
2024/5/9
手術当日
⚫︎8:30 am 前十字靭帯再建手術 ACL Reconstruction Surgery Arthrex® TightRope®
(術前リハビリ8回 ＋ 自主リハビリ)
⚫︎10:30 am 麻酔から覚醒
⚫︎11:50 am 車椅子移動 自家用車で帰宅
目指せ！復帰まで後9ヶ月
今後も更新していきます
