Boysで作ったケーキについて
詳しく書いた前回の記事
たくさんコメントや いいね
を残して下さりありがとうございます!
今日は男の子たちが絞った
クリームについてもう少し掘り下げると
今回ケーキに使ったクリームは
なんと生クリームなのです!!!
ケーキに生クリームは普通でしょ?
と思われましたか?
デコレーションするクリームには
実はとてもたくさんの種類があり
私が思う代表的なクリームは
・アイシングクリーム
・バタークリーム
・あんクリーム
・チョコレートクリーム
・生クリーム
この5つかなと思います。
この中でも
アイシングクリームとあんクリームは
硬さもあり温度にも左右される事なく
とても扱い易いクリームだと思います。
フラワーケーキによく使われる
代表的なクリームはバタークリーム。
作り方はお教室によっても異なりますが
イタリアンメレンゲで作る軽いクリームが
デコレーションによく使われています。
その他にも
フレーバークリームや
ゼリークリーム、お米クリームや
ミルククリームなど
クリームの保形成や味にこだわり
オリジナルのクリームで
お教室をされている先生もいらっしゃり
クリームは知れば知るほど
とても奥深いなぁと思っています!
アメリカにもカラフルで可愛いケーキは
たくさん売られていますが
それらのほとんどは
どっしり詰まったスポンジの土台に
バタークリーム
もしくは
アイシングクリーム
でデコレーションされているので
ケーキと言えばふわふわのスポンジに
甘さ控えめの生クリームに慣れている人には
重たく感じられるのではないでしょうか。
私が取得した
日本サロネーゼ協会
ホイップクリームケーキ講師資格は
バタークリームやアイシングクリームでしか
作ることのできなかった
繊細なパイピングやお花絞りを
純生クリームや植物性ホイップクリームでも
作れるようJSA独自で開発したクリームを使い
ケーキを作っています。
とは言え
やはり生クリームなので
保形成が弱い生クリームは
季節や室温によって状態が変わりやすく
手早くデコレーションする必要があり
泡立てる際にも見極めが大切で
泡立てが足りないとダレてしまうし
やり過ぎてしまうとボソボソになる
さらに室内や手の温度が高いと
絞っている最中からダレてしまい
デコレーションをするクリームの中でも
難易度が高いクリームだと思います!
冒頭に書いた
「今回ケーキに使ったクリームは
なんと生クリームです!!!」
とは
こう言うことだったのです😊
それでも
Boysはここまで上手に絞れたのは
オリジナルクリームはもちろんですが
集中して一生懸命頑張って作ったから
そのことに尽きると思います😊
基礎代謝の高い男の子たちは
手のひらの温度も高いのでしょう…
一生懸命やったからこそ
握りしめたその手の温度で
絞り袋に残った最後の方のクリームは
実は溶けたりダレたりしていました。
何事でもそうですが
いきなり最初からうまくいく人など
なかなかいませんので
本当に上達したい気持ちがあれば
練習あるのみ、これしかありません。
私も資格を取ったら終わりではなく
日々練習を重ねて上達していけるよう
そして講師として伝え方なども勉強しながら
デコレーションレッスンをできる日を
心待ちしてにしています😊