ミシガン州でクラフト講師をしています。
サクラクレパス(株)メモラビリアート インストラクターです。
 
その前に作ったことがあったのは
妊娠中にスタイくらい。
 
スタイを作ったのは、
結婚して東京で7年間 専業主婦
として過ごした最初の一年目。
 
おそらく、育児雑誌か何かで
型紙を見つけたのだと思います。
 
妊娠中に突然やってみようと思い立ち
初心者にはお手頃な1万円のミシンを購入。
 
薄手のタオルで型を取り
目と鼻はフェルトで、口は刺繍してを
耳をつけて くまちゃんにしました。
これも捨てられずに残してある一つです。
 
image
 
 
こんなの作ったよ〜と
大阪に住んでいる両親に写真を見せると
 
「それならお母さんのミシン使ってくれる?」
と、母が数年前に購入したばかりのミシンを
譲ってくれると言うのですキョロキョロ
 
高額だと聞いていたので
そんなの悪いからいいよ と遠慮はしましたが
 
「使いこなせていないからあげるよ」と
大阪から東京まで早速送ってくれ
私が購入したミシンの2倍はある
大きなコンピューターミシンが到着!
 
この時から
私の趣味にミシン刺繍が加わりました♪
 
もちろんアメリカに持ってきて
いまはクラフト部屋に置いてあります。
日本のミシンなので変圧器を使っています。
 

棚の上に写っているのは1万円で購入したミシンです。

 
刺繍機を外すと、
もちろん普通のミシンとして使えます。
 
 
ミシン自体には刺繍柄は入っておらず
刺繍カードをオプションで購入し
 
コンピューターミシンに読み込ませて
刺繍をしていきます。糸替えなどは手動です。
 
様々な種類の刺繍カードは
1枚5000〜10000円と高額でしたが
 
このミシンが廃盤になる時に
JUKIの営業マンの方から連絡があり
セール価格でとてもお安く手に入りました。
 
 
 
 
 
アメリカではカーテンやブラインドの
上部を隠すためのカーテンボックスが
よく取り付けられているのですが
 
今のこの家に引っ越してきた時
キッチン と ダイニング の窓には
 
オーダー品と思われるカーテンが
カーテンボックスにかかっていました。
 
とても質の良いものでしたが
柄がどうしても好みではなく
新しいものに変えたいと常々思っており…
 
お裁縫は得意ではないので
自分で作ろうとは はなから思っておらず
 
そのカーテンを外して一時帰国の際に
日本まで持ち帰り、裁縫が得意な母に
手伝ってもらう事を思いつきました爆笑
 
 
大阪で生地を探し
あべのキューズモールのABCクラフトで
好みのものが見つかり、
 
一時帰国中に母に
一緒に作ってもらった大型作品はこれです。
MADE IN JAPAN ハート
 
 
 
裏生地もつけ、丁寧な仕事はさすがでした。
作り方も習いましたが、ここまで大きなものは
やはり1人で作れる気がしません。
 
 
そう言えば!!!
独身時代に保育園で働いている時
「生活発表会」で子どもたちが着る衣装
 
親御さんではなく 保育士が
クラス全員分の衣装を作っていました。
今は変わっているかもしれませんが。
 
リハーサルと本番だけの着用なので
過去に先生方が作った衣装を
なるべく着回して使っていましたが
 
今の今まで衣装作りのことは
すっかり忘れていたという事は
 
この時も母にほとんど
手伝ってもらっていたのでしょうチュー
 
 
そしてタイトルにある
コンピューターミシンのお値段ですが
 
今朝、母にラインで聞いてみると
当時のお値段で
35〜36万円だったそうです!
約20年前です。
 
そんな高いミシンは
今でも自分では買う勇気がないので
 
母から譲り受けたミシンを
これからも大切に使い、たくさん刺繍を
楽しみたいと思います😊
 
自粛期間中は野菜の刺繍をしました♪