大変なことシリーズ第三弾。
①私が経過観察で大丈夫ながら甲状腺がんかもしれない。
②夫がパーキンソン病の所見あり。(本人頑なに病院に行かず確認できません)
私の母が去年甲状腺がん発覚し、13時間余りに及ぶ大手術を受けました。
リンパの転移が心臓、肺の上まで13センチ余り伸びており
耳鼻咽喉科、呼吸器外科の先生によるリレー手術。声帯も片方
切りました。
心臓外科の先生も待機というものでした。
病巣がすべて取れたのであと10年は大丈夫でしょうと言われたのに
3か月後にうけたCTで転移が見つかり、
アイソトープ治療を1月に受け、手術からほぼ一年後の先月受けた
CTとPET検査で喉元のリンパと食道裏の背骨に小さな転移が見つかりました。
耳鼻咽喉科の先生から喉の転移は手術しかないと言われ
その際、残っている片方の声帯を切るかもしれないこと。
気管切開をして、声がほとんどでなくなる可能性があることなど
聞いたおしゃべり好きな母は、そんなので生きてても仕方ないということで
また来年アイソトープを受けるのと、骨の転移に放射線を当てるだけの
治療を希望しました。
先日の自分の甲状腺のがん疑いについても
母の経緯を見ているため、不安が先立ってしまいました。
私は、実家から4時間余りのところに住んでいるので
母の病院についていくこともできません。
電話で話し相手になってあげたいところですが
話をしているとつい夫のこと、自分のことも話してしまいそうになります。
こんな話を聞いたら両親とも、心労でさらに弱りそう。
なので、冷たいようですが必要以外はあえて電話しないようにしました。
今、心配事で一杯の両親に、自分の病気、夫の病気の不安を
打ち明けることもできず、まんじりともしない夏を過ごしました。