2009年10月より現地入りし、プロジェクト銀行口座の立上、コンサルタントの雇用からマネジメントしてきたプロジェクトが今年の9月2日付で終了する。
これまでの集大成として、活動内容を対象地域州、県担当者へ報告した。2州で、2回実施した。同じ部署の人々を対象としたプレゼンテーションは2010年6月に、活動計画を発表、連携や協力を要請した時以来となる。
招待状の発出、出欠のフォローアップ、会場の予約やランチ・ティーの手配、各コンサルタントのプレゼン、その配布資料の準備。一回目のプレゼン日は夜9時までかかって配布資料をファイリング(40部)し、会場のある町に着いたのは夜中。電話で予約していたゲストハウスは、先着客で埋まっていた。目に見えない予約客よりも、目の前の客が優先される。
自分は別ゲストハウスで部屋を得たが、一部のコンサルタントは割高な宿泊料を避けるため別ゲストハウスへ向かった。翌日聞くと結局どのゲストハウスでも部屋が得られず、車の中で夜を明かしたらしい。「集大成」の発表前日なんだけどなあ。それでも立派に発表をこなしていた。
1.フィールドコーディネーターのプリマスが司会進行を進めた。また、コミュニティによる評価結果を発表。

2.4人のコンサルタントのうち、2010年当初からいるルベン。コミュニティ開発担当。ブタの飼育、魚の養殖、マイクロファイナンスに関する活動とその結果を発表。

3.保健衛生、ジェンダー担当のローズ。2011年9月にプロジェクトに合流。
4.保健衛生の補佐、そして渉外担当として州、県担当者と連絡をとってきたサイモン。持続性に向けた活動として、各コミュニティ内で結成された住民組織強化の研修、住民組織と州、県担当者の橋渡しを行った。

5.プロジェクトマネージャーとして、プロジェクト全体概要や、最後のコメントをさせていただきました。せっかくの記念の写真でコンサルタントに撮ってもらったのですが、彼のカメラの日付は一年前、時間は早朝になってしまっています。