プロジェクトの終了。対象コミュニティに対してこれまでの道直しや様々な研修の成果がプロジェクト終了とともに消失してしまうのではなく、少しでも持続されていくようにと最後の訪問をしている。
一日一対象道路。道路、農業、マイクロファイナンス、保健ジェンダーの担当グループが組織されている。各グループ担当の技術のみならず、組織力の強化に努めてきた。
1.集まったコミュニティの人々
各グループに対して、担当コンサルタントがメッセージを送る。継続した活動ができるよう、活動資金、道路整備の道具、マイクロファイナンス、州や県等へのプロポーザル書きに活用できるようなパソコン、プリンター、デジカメなど各グループの能力や環境に則して、提供した。研修終了認定証も授与された。
2.認定証、活動資金授与の様子
3.提供されたポンプで除草剤をまく様子
コミュニティからは、いつも名残惜しい、さらなる支援が必要とアピールされてしまうが、コンサルタントがプロジェクトの終了、自助努力の必要性、行政サービスを獲得していく方法をメッセージとして繰り返す。
きちんとお別れの挨拶ができたと思う。