4月29日に、晴れて道普請人の活動内容が朝日新聞(全国版)で紹介された。
2007年12月に設立以来、全国版の日本の新聞に取り上げていただくのは初めてのこと。
きっかけは朝日新聞国際部のある記者が、アメリカ留学中に同じクラスの日本人から、「道普請人」の活動について聞いたこと。その友人の方は、アジア開発銀行でインターンをしており、そのときに木村教授が「土のう」を使った農道整備について講演を行ったのを聞いていたそうだ。
アメリカに戻り、アジア開発銀行でおもしろい日本人の話を聞いた、と記者に伝えたことがきっかけだったらしい。記者が留学を終え帰国し、早速に木村理事長と当団体に関する調査が始まり、これは記事としておもしろい、とのおめがねにかない、取材が始まった。
自分よりも若い記者の方だが、自信にあふれ精力的に情報を調べ活動されていた様子を思いだす。パプアニューギニアまで来てしまうぐらい、ケニアの村人に電話インタビューするなど、記者魂の一部を見せていただいた。
村に着いた途端、記者魂にスイッチが入った様子。村人とうまくコミュニケーションをとりながら写真をとる。
橋にかける丸太を山から運んでいる様子、を興味深く見ていただいた。
村のリーダーへの取材が始まった様子
施工がひと段落し、村人が集まったところで一言もらいました。記者は今日、村に泊まります。
翌朝、迎えに行くとすっかり村人たちにも受け入れられた様子、取材も進んだようだ。
現地新聞の記事に気になる点があり、ハーゲンの街中の新聞社支店を訪ねました。そこの担当者は以前来日し、朝日新聞で研修を受けたとのこと。すごい偶然でした。
2月末に一度、記事になりそう、と聞いていたが、リビア情勢、震災とのびのびになってのやっとのことでこの4月末に掲載されたのでした。
ホームページアクセス数が増えたり、問合せがホームページアドレスに来るなど静かな反応がありました。
団体活動発展につなげたいと思う。