LBTの現場に連れて行ってもらう途中、タンザニアとマラウイとの国境を訪れました。アフリカでの国境越えは、ウガンダ、ケニア間に引き続き二度目です。
国境では出国側で出国、税関手続きを済ませ、つぎに入国側で入国、税関手続きと二度手間です。スムーズな物流を実現するために、これを一回で同時に済ませようとする動きもあると教えていただきました。
また、話によると、地元の人たちは国境となっている川をあちこちで横断し自由に行き来をしている、とのことでした。政治の都合で引かれた国境は、もともと現地に住んでいる人びとにとっては意味がないものなのかもしれません。

