エルドレットから例えばナイロビへ物を送りたい、というときG4Sという業者を使って送ることができる。この会社はセキュリティサービスも提供している。出張で地方にいったとき、そのG4Sの支部を見かけた。
DHLのサービスも扱っているようである。荷物の集積場になっていて、ここからバイクに積み送り先に届けられる。傍から見ていて、きちんと正確に、少なくとも紛失なく届けられるのだろうかと不安になったけれど、大丈夫そうである。
実はこの同じG4Sを利用してパスポートをエルドレットからナイロビまで送ったことがある。無事に着いていた。こうした信用のおけるサービスがある、というのはケニアもたいしたものではないだろうか。
ケニア人たちの中では、書類などを公共の交通機関であるマタトゥと呼ばれるバスの運転手に託している様子も見受けられる。当然、バス停までしかいかないから、そこへ知人を待機させバス運転手から受け取るのである。
今は、皆携帯電話を持っているので、バス運転手と連絡がとれるからまず確実だという。