通勤途中の風景 | 道普請人_http://coreroad.org/のブログ

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 約20分歩いて、アパートから事務所まで通勤している。その通勤途中の風景を紹介します。


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 エルドレット市内の幹線道路、ウガンダロード(その名の通り、ウガンダへと通じている)から横に折れるとすぐにスーパーがある。駐車場完備の大きなスーパー。パンコーナーでは焼きたてのパンが買える。


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上のスーパーからウガンダロードを振り返った様子、写真右のワゴンが、マタトゥ(公共のバス)


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開かずの踏切?

 折りしも貨物用の汽車が通っていた。ウガンダとナイロビ、そしてインド洋沿いのモンバサまで通じている。一日一本?めったに汽車が通るのは見かけない。

 駅が近くにあり、ゆっくりと通り過ぎていった。


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 皆さん、靴はきれいですか?

ケニアの方は、靴にもきちんと気をつかっている。通勤途中に、靴を磨いてもらっている人を見かけました。自分は大抵スニーカーをはいているので、ほとんど利用したことがない。


 革靴を履いているときに一度利用したことがあるが、どうも慣れない。けれど、靴磨きを職としている方には貴重な収入源。もう少し積極的に利用してみよう。


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きれいにするのは靴だけじゃない!車もです。


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 古い車も、きれいに洗っている。日本で自分はほとんど洗車したことがなかったので少し反省させられた。


 身だしなみをきれいにする、といった旧宗主国、イギリスの風習が根付いているのか。一緒に働いているカウンターパート、ケニア農業省の役人らも、身だしなみはきちんとしている。シャツ、ズボンの折り目もきっちりしている。

 そういえば出張先のホテルで、カウンターパートがアイロンを受付で借りていた。また自分はアイロンしたことがない、アイロンが必要な服はクリーニングに出す、というと笑われたことがある。


 よい仕事を見つけるのが困難なケニアで靴磨き、洗車を収入源としている人がいるという現実がある。JICAで就職先を紹介してくれないか、と何度頼まれたことか。


 だけど、他人事ではなかったのです。日本に帰るとまた仕事探しをしなければいけない自分がいる・・・。