先週金曜日、テレビ大阪の「ボランティア21」という番組で当団体の活動、理事長のインタビューが放送された。京都の堺町画廊での理事長の講演がきっかけとなり、番組で取り上げられるに至った。決してひとりよがりの活動でなく、世間一般の目から見てもテレビで広く紹介したい、という活動内容、体制になっているのだと自負している。現場での施工状況のビデオや写真は私たちが提供したが、理事長の日常なども取材をされ、活動の紹介とともに人に焦点をあてた内容だった。
コメンテーターの城戸真亜子さんが、「ボランティアという何か物を与えるものと思っていた。でもこの活動は技術とともに現地の人々に意識の芽生えを運んでいる」とコメントをされていた。まさにわが意を得たり、というところだ。
実験の様子やパプアでの活動も紹介されていて、私の名前も登場したのはうれしかった。これを出発点にどんどん活動を広げて行きたい。
2006年のパプアでの活動風景です。
しっかりナンバープレートにはモザイクがかかっていました。
この番組はある化粧品会社の社長がやっている。社長の、まずは企業活動で利益を出し、その利益で社会に貢献する、というのは基盤のしっかりしたボランティアの一つの形だと思った。