イタリアで結婚/離婚手続き(2)


「イタリア離婚」のキーワードで

私のブログを訪れてくださる方が

一定数いらっしゃるようなので、

このテーマで少し書いています。

手続きそのものは難しくないのですが

いちいち時間がかかるのが面倒です。

私や友人の経験に基づく情報ですので、

必ずしもこの通りではない可能性も

念頭に置いておいてください。


イタリア人とイタリアで交際中に

「結婚しよう」

という話になったら、

まず最初にすることは?

(1)彼が独身かどうか確認する『(1)イタリアで結婚/離婚手続き』イタリアで結婚/離婚手続き(1)「イタリア離婚」のキーワードで私のブログを訪れてくださる方が一定数いらっしゃるようなので、このテーマで少し書いてみます。手続き…リンクameblo.jp



(2) 彼が独身で直ぐに手続きできる場合

今ここ↑

(3)彼がまだ離婚成立していない場合



彼が独身で直ぐに手続きが始められる!

それはラッキーな事なんですよ〜!


あ、でも、

ちょっと水さすような事

言っていいですか?


ほんとに彼でいいですか?

ちょっと気になる事ないですか?

お金のこととか

家族のこととか

イタリア人ってこんなものなのかな?

なんか納得いかないけど、

好きだから目を瞑るとか、

振り回されてる気がするけど、

イタリア人だから仕方ないかなとか、

...

よ〜く考えてくださいね。

勢いで結婚してしまって、

後悔しないように、

よ〜く考えてくださいね。


やっぱり理解し合えなかったとか

実家に帰りたいけどお金がないとか

相談したいけどできないとか。

一生「仕方なく」添い遂げるのは

難しいという事を念頭に置いて

よ〜く考えてくださいね。


よ〜く考えて、

それでも彼と結婚すると決意したら

結婚に向けて準備を始めましょう〜

まずは


必要な書類の確認

お住まいのコムーネに問い合わせます。

ネットでも情報収集できます。

フィレンツェやミラノ、ローマなど

大きな都市ならネットで調べましょう。

小さな地方都市なら直接行って

必要書類を書き出して貰いましょう。

婚約者が一緒に来てくれると

窓口の親切度が上がりますから、

是非一緒に来て貰いましょうウインク

おそらく以下の書類が必要です。

ー婚姻具備証明書(アポスティーユ済)

ー身分証明書(パスポート)

出生証明書も必要な所もあるようです。


婚姻具備証明書は在イタリアの

日本大使館もしくは領事館へ申請。

その際に自分の戸籍謄本が必要です。

まだ両親の戸籍に入ってる人は

それでいいのですが、

万が一独立して自分の戸籍がある人は

母親の戸籍謄本も必要です。

というのも、

イタリアでは母親の旧姓が載ってる

正式な証明書が必要だからなんです。

戸籍謄本は3ヶ月以内のものが必要です。

戸籍謄本が用意できたら

大使館に予約を入れましょう。

ローマやミラノ在住でない場合は

事前にメールで書類を確認してもらって

必要書類が整っていれば、

大使館へ赴く日を決めます。

朝11時までに申請できれば

当日午後4時ごろ発行してくれるので

待ってる間にローマ観光できます飛び出すハート

大使館で発行して貰った、

婚姻具備証明書(Nulla osta)は

自分の住むコムーネの

Prefetturaでアポスティーユを貰う

という手続きが必要です。

これも予約を入れましょう。

印紙(marca da bollo)が必要です。

当日は身分証明書を忘れずに!


さて、書類が揃ったら?

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