それでも私は幸せ
2021.8.1
父が水分しか
取れなくなって3日目
朝 アイソカルゼリー2口
昼 ヤクルト1口
夕 なし
水、ポカリスエット合わせて
1日トータル水分500ml程度
父の和室を開放したまま
私は繋がっているリビングで
見守りながらほとんどを過ごし
ソファーで寝るようになりました
寝汗をかき
着替えさせる事もなくなり
ほとんど眠り続けていて
痛みも忘れ眠っているのか
レスキューは
欲しがらなくなりました
起きている時は
とても敏感になる事があり
「これは何の音?」
私以外の人の気配に
「今誰か居た?」
鏡を嫌がり
「あれは何?」
と顔をしかめます
今までより
何かと反応しています
寝顔はとても穏やかで
子供のようです
お世話に追われていた毎日が
ウソみたいに静かです
薬の時間で起こし
スプーンに乗せた服薬ゼリーの薬を
私が口元に持っていくと
それを必死に飲もうとします
生きる為に闘ってる父の姿
泣いてしまいそうになり
私は目をつむりました
苦痛でしかない大きい錠剤の
酸化マグネシウムとカロナールは
私の自己判断ですがこの日
昼の分は飲ませるのを止めました
再び夜に
麻薬の時間になり起こすと
父
「トイレに行く」
タイミングを見計らっても
中々動けず
父
「肩を貸してくれないか」
この数日で
立ち上がる事も歩く事も
1人では出来なくなっていて
私は父を抱えトイレへ
転ばせてしまったら大事
必死に一歩一歩
今まで絶対に私には
させなかったトイレのお世話
すんなり許してくれました
朦朧としてた中でも
悔しくて情けないという表情が
伝わってきました
父
「起こしてもらってよかった
このまま寝続けてしまう」
私
「身体が疲れてるサインだから
寝ても全然いいんだよ」
父
「いいの?」
私
「最近オリンピックで
夜更かしし過ぎちゃったね」
話すのも怠い父は
明らかな作り笑顔ですが
私にクシャクシャな笑顔を見せ
またすぐ眠りに入りました
私も精一杯笑顔を作りました
例え無理をしてたとしても
お互い笑顔を見せ合えるって
すごくすごく幸せです
ブログを書く時間はあるのに
気持ちが進まずにいます
父の記録として
私の気持ちの整理として
ゆっくり更新していきます
読んで下さっている方
ありがとうございます
コメント、いいねに
涙が出てしまいます
泣いてばっかりです
父と私の為に
本当にありがとうございます
ゆっくりお返事いかせて下さい
父は今日も闘っています
ただただ眠る父
「食べられなくなったら終わり」
今までそう言って
3食何かしら口にしてきた父
夕食を食べられなくなるからと
毎日の楽しみだった少しの梅酒を
自らやめました
そんな父が昨日から
大好きなフルーツも
何も口にできず
ただただ眠り続けています
息をしているのか
確認してしまいます
脱水症状が怖いので
時々ポカリスエット
起こすのはかわいそうですが
時間で薬と麻薬も飲ませています
麻薬は痛みの為に絶対に必要
不整脈の薬も絶対に必要
その他の薬10種類
・解熱剤
・鉄剤
・炎症を抑える薬
・便通の薬
・食欲増進の為のステロイド
・胃、消化器の薬
・ガスを出す薬…など
今の父にとって
果たして本当に必要なのか…
薬を見る度にため息
苦しそうに飲む父を見ていると
考えてしまいます
眠っている間は
痛みも不安もなくて
きっと父には1番楽で
あんなに熱中していた
オリンピックも見ていません
もう体力も気力もないんだ…
ついこの間の
ソフトボールの決勝戦
父は感動して涙を流していました
そんな父を私はからかいました
私「あれー?泣いてるー笑」
父「目にゴミが入ったんだよ」
私「感動の涙なんて素敵じゃない笑」
本当に最近の話が懐かしいです
相変わらずトイレは
1日に2回~3回
ほとんど尿は出ていません
足首から下は
浮腫でパンパンです
足浴、マッサージをしても
あまり改善していません
物が二重に見える症状は
最近は訴えてきませんが
手がピクピクと痙攣しています
何もしてあげられない
本当に無力です…
分かってはいても
体調変化のスピードに
気持ちがついていけません
やっと3人家族
次の訪問医が来るまで
足りない薬があり
処方箋を出して頂いたので
父が眠った隙に
薬局に薬を取りに行きました
車で薬局に向かってる途中
早く帰らなければ…と思う反面
あぁ
このまま帰りたくないな…
こんな風に思うのは
はじめてではありません
今まで何回も
逃げたい…もう逃げたい…
1日でいいから
休みたい…眠りたい…
そんな事を思ってきました
父との時間を大切にと思うのも
本心です
父の命に向き合いながら
こんな自分に罪悪感を感じます
家から薬局のたった20分の往復
少しでも家を離れると
色んな気持ちになります
そして何も無かったように帰宅
夜勤明けで
寝ていたはずの旦那が
寝汗をかいた父の身体を拭き
着替えさせてくれたと
父が嬉しそうに私に話ました
腫瘍熱を出したり
体温調整ができなくなっていて
背中に汗をかいて
私は1日に何回も呼ばれます
上半身をホットタオルで拭き
着替えさせているのを
旦那は知ってはいましたが
やってくれるとは思いませんでした
最近は
よく父の部屋に様子を見に行き
話かけるようにもなりました
食事も一緒に
食べるようになりました
以前書かせてもらいましたが
今までの旦那には
許せない位の事もあったので
私は「ありがとう」が
言えていません
会話が増えたこの家に
父の笑顔が増えました
「おはよう」
「いってきます、いってらっしゃい」
「ただいま、おかえり」
父と旦那が
普通に交わしています
もっと早く
こんな風になれてたらよかった
通院していた時は
親の通院に付き添う夫婦や
家族を沢山目にしてきました
やたらと目で追ってしまう私
羨ましい…
うちは違うんだから仕方ない
そんな事を
長い待ち時間の中思っていました
ここまでくるのに
半年以上かかりました
今やっと3人家族に
なれたような気がしています
よし!頑張ろう