こんにちは michiです
遠方から出勤しているお酒大好きおじさん(60歳オーバー)は
いつも職場の飲み会があるとビジネスホテルに泊まっていました。
しかし、ここのところはアルコールは飲まずに一次会で帰っていきます。
なぜ家に帰るのか?と聞いたところ「ホテルが高くて泊まれない」とのこと。
確かにコロナ禍明けはぐんと高くなった感じ。
だけど、この時は自治体の旅行キャンペーンをやっていて
少しはお得に泊まれたはず。
それを言うと「知らなかった」と。
ニュースでも情報は発信してるけど
そもそもホテルの予約サイトとかネットとかにはあちこち記載されている。
なんなら予約サイトでは自社の割引クーポンもあったりする。
ですがこのおじさん、毎回ホテルの予約は直電でしているそう。
会社貸与のiPhoneやパソコンはあるけど、何度教えてもネット検索は一切できず
仕事現場の住所も104で電話を調べて、現場に電話して聞いていたりする
超昭和なおじさま。
知識がないことや、アップデートできないことが悪いとかじゃなくて
知っていたらもっと得するのにな~と思いました。
前回書いたお金のことについてもそうですが
やっぱり知らないのと知っているでは損得はもちろん
人生そのものも変わってくるのかなと思います。
実母は長く証券会社に勤めていたこともあり、貯蓄や株についての知識は豊富で
現在も年金以外に不労所得もあり、悠々自適な老後生活を送っています(超質素だけど)
一方の義母はパート勤めを早々にやめて、孫の世話や家事の一切を担う専業主婦。
自営だった義父ともに年金は少なく、貯金もなくいつもカツカツな感じでした。
医療保険にも入っていなかったのでこんなにかかるなら治療しない、
病院にも行かない、だったので
義父は長年癌を患いながら去年他界。
義母は認知症になって現在は施設で暮らしています。
お金がある時は大盤振る舞いだったり、使い方に問題がなかったわけではないけど
やっぱりお金に対する知識はありませんでした。
通院に使ったタクシー代も医療費控除になるから、領収書は取っておくんだよ
と言っても領収書はもらっていない。
さらには病院の領収書さえすぐに捨ててしまう始末。
それなのにちょっと恵んでくれとか言われた時は腹が立ちましたけど。
こういったこともあって、自分は子供たちに迷惑をかけたくない
自分の葬式代まできちんと蓄える(葬式はしなくてもかまわないけど)
そう思って少しずつ投資をしているところです。
面倒くさいとか、年だから無理とか言わず
ずっとアンテナを張って生きていきたいなー