「地球最後の日」1951年アメリカ映画 | michi の ひとりごと

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優しい春のような そんな気持ちで 過ごしたい ・・・

ジョージ・パルが製作した50年代SF映画の名作だ!

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「地球最後の日」(When Worlds Collide)は、1951年に製作されたアメリカ映画で、ジョージ・パル製作の「月世界征服」「宇宙戦争」「宇宙征服」(「宇宙征服」は、どうも日本ではDVD化されていないような・・・輸入盤かもしくはNET上で探すしかないのか?私はNET上で見つけたものしか持っていないが・・・。)とともに宇宙映画四部作と呼ばれる映画の一編。

巨大な恒星ベラスとそのまわりを周回する惑星ザイラが、地球に衝突するという物語で、ロケットを作り、

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(地球最後の日:劇中より)

地球を脱出するという現代版の「ノアの方舟」だ。
脱出先は、惑星ザイラで、地球は恒星ベラスと衝突し呑み込まれてしまうが、恒星ベラスと惑星ザイラは無傷という設定で、ザイラは恒星ベラスの周回軌道にあるため、光も季節もある世界、つまり、第2の地球というものだ。

劇中に衝突コース計算に、「D.A.」という機械が登場する。多分、これは小道具ぽいが、実在した本物の計算機で、アメリカのマサチューセッツ工科大学のV.ブッシュが発明した「微分解析機」だと思われる。(機械式アナログ計算機)

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(地球最後の日:劇中より)

尺の長さでいえば、ロケット建造・搭乗員選出にまつわる人間関係が大半を占めるが、惑星接近以後は特撮ファンにとっては壮観!
ただ、新天地惑星ザイラの景色は綺麗なのだが、イラスト色が強いのは残念・・・。

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(地球最後の日:劇中より)



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