幕内の取組も抜粋にて。鏡桜vs時天空。すでにこの睨みから勝負は始まっています!
大砂嵐の両膝のサポーターが安美錦のそれを超える時が来ようとは…
と、ここでツートン与太夫さん。
豪風戦。これは熾烈でした…
必ず来るとわかっているカチ上げに対し、低く当たっていった豪風。
席からは「ペチペチペチペチ!!!」と、絶え間なく大砂嵐の張り手の音が聞こえてきたのですが、後でテレビで確認したら豪風、土俵に鼻血をたらしていたのですね(><;)
バチバチ張られて引き落とされ、膝をついたままなかなか起き上がれない豪風を助け起こそうとする大砂嵐でしたが…
豪風…
目が痛いのかと当日は思っていました。鼻を押さえていたようです(>_<)
錦戸親方の顔つきが( ̄_ ̄ i)
玉鷲vs荒鷲。モンゴルの国鳥・ワシ対決。
荒鷲の構え。
取組のほうは玉鷲の圧力に耐えきれなくなった荒鷲が玉鷲の腕をたぐって引いてしまい墓穴。
決まり手は玉鷲の突き出し。
妙義龍vs千代丸。
妙義龍の構えが独特のカッコよさ。
そして独特の立ち姿が決まっている千代丸。
妙義龍の塩まき。
取組は…ハズで千代丸を真っ直ぐ押し込んだ妙義龍でしたが、土俵際詰まった千代丸が叩いて妙義龍が先に落ちたようにも見え、軍配は千代丸に。
前半戦の審判長は組長…もとい伊勢ヶ濱親方。
あとから写真を見て、伊勢ヶ濱親方の肩甲骨(?)が浮き立っている気が…した。
協議の結果、「千代丸の足が先に出ている」ということで「行司軍配差し違え」。
妙義龍が押し出し。
そして…なんと!この日は幕内で記念すべき初顔合わせが!
満員御礼の館内を喜ばせる一番!琴勇輝vs千代鳳!若手ホウあんこ対決!
春場所前に図らずも話題となってしまった二人ですが…春場所はなんと、同じ12枚目ですよ。
どうなるのでしょうね。
ちなみにこの日は千代鳳の「ホウ!」から、さらに高く大きく響く琴勇輝の「ホウッ!!!」で場内盛り上がりまくり。
しかも取組…滅多に見られない珍取組となってしまった!
これまた肉眼ではわからなかったのですが、後からテレビを見て大笑い。
千代鳳が、ほどけた琴勇輝の締め込みの端をつかんで上に引っ張り上げながら寄り立ててたんですね!その格好がなんともwww
「相手の手が肩にあるのに、なんで引っ張られてるのかわからなかった」とは琴勇輝の取組後コメント。
肩越しにピーンと伸びた小豆島の海色締め込みに、本人が気づくはずがない(^_^;)
ある意味、端っこを持ってもらったおかげで勝負が止められずに済んだと言うべきか。
決まり手は千代鳳の「寄り切り」。
そして、千代鳳はインフルエンザA型での休場もあり、七日目にして初日が出たということで「ホッとした」とのこと。再出場後、だんだんこの辺りから立合いに力も出始めたようですね。
旭天鵬vs松鳳山。
晃之助さんUP。
裕也くんの塩まき。
そして冷静に旭天鵬へ軍配を上げた晃之助さんでしたが…またしても!物言い!!!
話し合いは一瞬。晃之助さんが頷いていたのでもしや?と思ったら。
相手をつかまえたと思い喜んで出て行ったテンホー兄さんでしたが、松鳳山が土俵際でテンホーさんの左かいなを抱え込み小手に振ったことで、テンホーさんの右手が外れて体が右から崩れると、松鳳山も後ろ向きに土俵を割ったかのように見えた取組。
結果「旭天鵬の右膝が先に付いていました」との組長の説明で、これもまた「軍配差し違え」。
晃之助さん、勝ち名乗りを松鳳山に…
後半戦は朝日山審判長。そして後半戦も…!なのであります。
私が生で朝日山親方を見られるのも最後、と思い、一生懸命撮ろうとしたのですが…(>_<)
着席前。
交代時はこんな感じでした。
豊ノ島vs隠岐の海。これもなかなか長い取組に。
最後、腰をぶつけていきながら低く攻めた隠岐の海が豊ノ島を寄り倒し。技巧派豊ノ島vs慎重に攻めて力強い隠岐の海、という見応えある相撲でした!
安美錦の塩まき。
魁聖に押し出しで☆、5勝2敗!
そして手前には厳しい顔の栃ノ心。
土俵下に控える力士たちの表情というか集中している雰囲気も、たまらないものがあります。
栃煌山。
対戦相手の照ノ富士。
(決まり手ではない)首捻り中。
宝富士も到着。
豪栄道も。
七日目とはいえ、俄然緊張感がます時間帯に突入であります。
次に続く。