土俵祭(5)~鎮め物を土俵におさめる | Lontano dagli Occhi ~Ameba棟~

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御神酒を注ぎ終えると、土俵上の榊がまず下げられます。
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それからこれは何と言うのでしょうか?御幣を立て掛けていた台も下げられます。
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御神酒も下げられます。
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これらが下げられた先はどこかというと。
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ここ(笑)

土俵上に物が無くなると、斎主も立ち上がります。
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斎主は向正面側から降り、副斎主は東西から降ります。
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副斎主も向正面側に移動。
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すると再び伊之助さんが土俵に上がります。
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伊之助さんは祝詞の時とは一変、力強く響き渡る声で「方屋開口(かたやかいこう)」を奏上。
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「天地(あめつち)開(ひら)け始めてより、陰陽を分かり、清く明らかなるもの、陽にして、上にあり、これを勝ちと名づく。重く濁れるもの、陰にして、下にあり、これを負けと名づく。勝ち負けの道理は、天地、自ずから然るの理にして、これをなすは人なり。清く潔きところに、清浄の土を盛り、俵をもって関所【形】となすは、五穀成就のまつりごとなり。ひとつの兆しありて形となる、形なりて、前後左右を東西南北、これを方という。その中にて、勝ち負けを決する家なれば、今初めて(拍子木)方屋と言い名づくるなり(拍子木)」

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終わるとススッと秀男さんが登場して茣蓙を撤収。
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あらためて土俵に上がる三人。
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脇行司(副斎主)二人は再び東西から上がります。
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鎮め物(縁起物である勝栗、昆布、するめ、洗米、塩、かやの実を半紙に包み水引で結んだ物)を土俵中央の四角い穴におさめます。
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なんとか四角い穴を捉えました^^;
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ひとつ儀式が終わるごとに、土俵から降りて再び上がるのですね。
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四隅の徳俵に御酒を注ぐ伊之助さん。
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次に続きます。

(もうちょっと記事容量が大きければなあ・・・ブツブツ)