多治見市旭ヶ丘にある「こども陶器博物館」
ここには、こども用の陶器が多数展示されてまして。
製陶メーカーの企業博物館なので、そのメーカーさんの今までの製品・こども茶碗がずらりずらり。
アニメ・赤胴鈴之助から始まるキャラクター茶碗の歴史がわかるということは、それ以降の全世代の人気者キャラクターが、大集結しているわけですよ。
70年代以降のロボットアニメ・戦隊ヒーロー・魔法少女が続々登場!!
わくわくするね。
正直、こども茶碗なのに、まいっちんぐまちこ先生とかあるしね、お色気ギャグアニメの茶碗で飯を食らうこどもの心境。これ、如何に?
そして、一回目の登場以降、適宜現われるドラえもんとアンパンマンの終わることなき需要。
安定。こども茶碗界の優等生、ここにアリ。
んで、このメーカー以外の子ども茶碗もあるんですよ。
昔、もっと昔。大正時代以降の。
戦時中は、戦争の色が色濃く出ていて、戦闘機・戦艦・そして銃撃。そんな柄のこども茶碗。
その後は、進駐軍風のイラストが登場。「グットバイ」て書かれてるしw
時代を映す鏡でもある。
長嶋選手(当時)のイラストや、関取のイラストとか。
時代を映している感。
さらに気になるのは。
昔のんには、昔話をモチーフにした絵が描いてあったのね。
桃太郎とか、花咲か爺さんとか……花咲か爺さん!!??
爺さんだよ、爺さん!!??
爺さんでいいんすか、昔の子ども!???
世の中には、
理解できないことが多いのですが、また一つ、増えました。
そんな茶碗から、いろんな時代を汲み取れるスポット。オススメです!!