マイケルからの近況です。
これからは、私の言葉をキャロリンが投稿することになります…私の病気が下り坂になっているからです。それでは、最新の近況をお伝えします。昨年末から疲労感がますますひどくなっていたので、今年の2月末にキャロリンと私は緩和ケアの専門医を訪ねました。とはいえ、私はかなり楽観的でした。質疑応答の最中に、私はとても感じの良い医師に、腫瘍マーカー検査で何が示されたのか、その値に動きがあったのかどうか、尋ねました。医師は少し驚いた様子で、「値は大きくなっていますね」と答えました。 私の時間はたっぷりあると思っていたので、軽率に、どれくらい時間が残されているのか教えてほしいと彼女に尋ねました。彼女は真剣な表情で「知りたいですか?」と言いました。キャロリンはすぐに「いいえ、結構です」と答えました。私は考えた上で、「その必要はありません。」と答えました。それでも、それは明らかに近いと推測できる未来であったため、私たち二人とも深いショックを受けました。最初の診断以来、キャロリンは厳しく険しい未来を受け入れることはなく、私もそれ以上に受け入れませんでした。こうして一見、何ケ月も前向きに進んでいたようにみえた後、私たちは打ちのめされ、お互いを見つめ合いました。泣いたというより、二人の目から突然、水が漏れ出たようでした! 私たちの世界の底が抜け、急降下のスパイラルを始めるために、緩和ケアでのできごとが私に必要な唯一の後押しでした。大げさに言えば、その瞬間、私はギリシャ神話のイカロスのように天から落ちたのです。
クリニックを出る頃には、呼吸を助ける液体のモルヒネが処方されていました。翌週には別の輸血の予定が組まれました。ヘンリーは親切にも、私たちを車で45分ほどかかる病院まで送ってくれると申し出てくれました。ラッシュアワーで渋滞中の道を運転しなくてすむので、キャロリンはとりわけ助かりました。1単位輸血には4時間かかりましたが、前もってあまり大きな結果を期待しないようにと言われていました。というのも、私の体には何はともあれ十分な酸素が供給されているようなのです。
私の一日のほとんどは喘ぎながら過ごしているというのにです。 完全にリラックスしているか眠っているときだけ、正常に近づくのです。 だから、なぜ酸素が足りているのかわかりませんが、得られるものは受け入れます。6月に輸血を受けた後は、競走馬のように元気になっていましたが、今回はクリニックから家に帰るまでずっと喘いでいました。それから 2 、3 日の間、状況は改善され、体は変わらないのに、体の中にいる私の気分は良くなりましたが、それは一週間も経たないうちに消えてしまいました。そんなわけで私は残りの2月を四苦八苦しながら過ごし、3月になってもその事態は変わっていません。 私は、執筆と講話・セミナーの日々は終わったと自覚しています。もちろん、私が不屈で無敵だったという本が(私が神の介入を経験しない限り)書かれることはないでしょう。しかし、人々が私の旅、私の人生に関していくつかの疑問を抱いているかもしれないことはわかります。正直に言うと、質問は必ず次なる質問を生むので、これらすべてに答えるつもりはありませんが、より明らかなものについてはお答えします。
ライブのイベントで私に会ったり、私の本やFacebookのページなどを読んだりしたことのある多くの人は、「私は長生きする」と何度も話したり書いたりしていたのを知っているでしょう。確かにそう思っていたので、100歳を超え、「おそらく140歳まで」という言葉を使いました。なぜそうならないのかという理由は非常に単純で、個人的な欲求に囚われると非常に見過ごしやすくなります。すべての人類にとって人生は魂の旅です。それは体や人格、アイデンティティの旅ではありません。魂は私たちである大いなる存在です。そして私たちのほとんどは、魂が私たちに「叫んで」いても、魂に耳を傾けないという過ちを犯しています。魂は不滅であり、永遠です…そして、ほとんど無視されています。魂が経験するワンネスの意識に比べれば、大海ほどもある人格やアイデンティティの無知は、気が遠くなるほど小さなものです。したがって、私たちが意識的に気づいているかどうかに関係なく、私たちの永遠の人生を通して船の舵を握っているのは魂であり、転生のたびに行き来するアイデンティティ・エゴではありません。人類没落の最大の原因は、スピリチュアルな存在としての私たちの真実を見失い、私たちの巨大で肥大化した知的なエゴを信じるようになったことです。
緩和ケアの医師が私に死が近いことを告げて以来、そのことが私を新しい場所へと運んでくれました。もし魂の旅でここから離れることになっても、私はそれを完全に受け入れます。あるいは、魂が神の介入によってX年間留まることに決めるなら、それを完全に受け入れます。だから私は自分の意志を完全に手放しました。それはすべて魂/愛の手のなかにあります。このことに私は完全に満足しています。それがどのようなものなのか何度も想像したものです。いま、そこに達して感じるのは深い内なる平安です。もちろん、キャロリンと離れたくないし、これまで何度も愛を、Loveを自由の歌であると表現してきましたが、私はその自由を経験していないことをしっかり自覚していました。今、私は経験しています。そして、それがどちらに向かっても、私はそれを受け入れます。このことに恐怖を感じない自分に少し驚いています。緩和ケア医師と話し合う前は、生きるか、死ぬかに多少の不安がありました。特に、キャロリンと別れることに。恐れと執着は手を取り合います。それが今では、朝日に照らされた霧のように消えてしまいました。なんと貴重な贈り物、素晴らしい贈り物でしょう。
私のようにスピリチュアルティーチャーという役割の人は、良くも悪くも、その人の在り方、話し方、話す内容、態度、性格などで判断されます…これは避けられません。スピリチュアルティーチャーとはメッセージではなく、メッセンジャーです。
何十年にもわたり、私は人類と、皆さんとつながり
私たちの個性が共鳴するしないにかかわらず
私のメッセージが皆さんの人生を豊かにし
皆さんのハートに触れてきた、皆さんの心を動かしてきたと信じています。
このワンネスの中で、私たち全員が成長します。
次回の投稿では、いただいた質問のいくつかにお答えします。その間…宇宙船である地球をより良い状態に保つために意識して…愛を選びましょう!
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